ワイヤレス充電『Qi』、2014年Q1にも10W給電へ
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ソニーは現在開催中のCEATEC 2013で、ワイヤレス給電規格『Qi』の新規格を展示、従来の5W給電から2倍となる10Wになるとのこと。
次世代のワイヤレス充電『Qi』は10W給電へ
ワイヤレス充電『Qi』の新規格は2014年第1四半期にも仕様が固まる見通しで、次世代の『Qi』は給電性能が10Wに向上。現行５W規格は、WPC（Wireless Power Consortium）のLow Power Working Group策定でしたが、10W版はMedium Power Working Group によって進められているようです。
従来の2倍となる10W給電でも、電流を抑え電圧を上げることにより細いコイルで10W給電を実現。説明員の話として「コイルと磁性シートで1mm以下を目指す」とのこと。また、下位互換があり、「５W充電台に10Wデバイスを置いた際は５W給電」「10W充電台に５Wデバイスを設置しても５W給電」になる模様。
記事冒頭の画像は以前購入したパナソニックの無接点充電パッド『QETM101』で『Qi』充電が行える製品で、ドコモのスマートフォンを置いて「おくだけ充電」を試しているシーンを撮影した写真です。
＜前回のQi＞
サプライズ！Qualcommがワイヤレス規格「Qi」の団体に参加―モバイル端末でQi普及か
Source : Engadget Japanese
