新たなUSB規格「Type-C」は、上下の向き確認不要なリバーシブルに
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USB規格策定団体USB Implementers ForumのUSB 3.0 Promoter Groupは現地時間12月3日、次世代USBコネクタ「USB Type-C」の開発を始めたと発表しました。「USB3.1」コネクタはプラグの向きを気にしない形状となる見込み。
画像は昨日購入した「TEGRA NOTE」。
USB規格「Type-C」の開発に着手
2013年8月に策定を終えた『USB3.1(Type-C)』は、デバイスの薄型化に対応すべく新たに設計、Appleの「Lightning」コネクタのように上下の向きを確認が不要となり、サイズは現行の「MicroUSB(Micro-B)」と同程度となる予定。また、Type-A/Type-B/Micro-Bといった現行USB/との後方互換性はない模様。
ITmediaによると、「2014年半ばに完了する見込み」とのこと。
米CNETは、USB 3.0 Promoter Group会長Brad Saunders氏からメールを受け取ったとして「残念ながら、提案された新しいコネクタのイラストを共有できる段階にはない」として「新しいコネクタを複数の選択肢から選ぶプロセスで、現段階で情報を公開するのは誤解を招く恐れがある」と続けたとのこと。