『ThinkPad 8』 VS 『VivoTab Note 8』 VS 現行Windowsタブレット―4機種スペック比較

 Windowsタブレットに新しい風が吹いてきました。スタイラスペン標準搭載を伺わせる『ASUS VivoTab Note 8』に加え、Lenovoが新たにビジネス向け8.3インチWindowsタブレット『ThinkPad 8』を発表しています。今回、すでに販売されている「Lenovo Miix2 8」と「DELL Venue 8 Pro」をあわせた合計4機種でタブレット比較表を作成しました。

 (追記)ASUS ワコム確定しました。

 ASUS、ワコム製デジタイザ搭載『VivoTab Note 8』発表―価格299ドル~

『ThinkPad 8』 VS 『VivoTab Note 8』ほかWindowsタブレット4機種スペック比較

 スペック比較表に記載された『ASUS VivoTab Note 8』と『ThinkPad 8』のスペックは、リークや噂からタブクルが独自にまとめた情報です。

Thinkpad-8-vs-VivoTab-Note-8-hikaku-spec

Miix 2 8」の内部ストレージは最大128GB(★1)という情報もありますが現在64GBモデルまでが販売されています。

ASUS VivoTba Note 8のスペックと感想

 ASUSの「VivoTba Note 8」は現行8インチWindowsタブレット4機種に近いスペックとなっており、異なる点としてはスタイラスペン標準搭載で、GPS搭載と重量380gが強みと言えそうです。

ASUS-VIvoTab-Note-8-Man-3

 その一方で、HDMI非搭載のほか、厚み10.95mmという弱みを持っており、基本スペックで差をつけられない以上、スタイラスペンがワコムデジタイザ対応でない場合は、価格や発売時期によっては苦戦しそうなスペックだと思いました。

Lenovo ThinkPad 8のスペックと価格

 「ThinkPad 8」はLTE通信に対応したワイヤレスWANモデルが用意されており、WWANモデルではSIMスロットに加え、GPS搭載(★3)となっています。

 「ThinkPad 8」はビジネス向けという位置づけからか、基本スペックでも現行8インチWindowsタブレットと異なる点がいくつか見受けられます。

 ディスプレイは8.3インチ/1920x1200となっており、フルHD(1920x1080)を一気に飛び越えた解像度で、他のWindowsタブレットに大きく差をつけています。

 CPUは「Intel Atom Z3770」(4コア4スレッド/動作周波数1.46 GHz~バースト2.39GHz)を搭載、最大メモリサイズは4GBまで対応したプロセッサで、現行の「Atom Z3740(D)」より高い処理性能となっています。

 カメラも背面800万画素と現行の500万画素より多いほか、コネクタではMicroHDMIポートを備えています。

 「ThinkPad 8」の弱みは、重量が430g程度あるほか、高いパフォーマンスの代償としてバッテリーが8時間駆動と短めになっています。

 パフォーマンスや重量から考えると現行の「Lenovo Miix 2 8」上位機種というよりもビジネス向けタブレットと位置づけのため、短期間での2機種販売に至ったと思われます。

 軽量で格安なら「Miix 2 8」、高解像度とパフォーマンスを求めるなら「ThinkPad 8」と棲み分けができているように思えてきました。

Thinkpad-8-1

 Lenovo純正カバー「Quickshot Cover」と連動してカメラが起動する仕組みがあるとのこと、個人的にはカメラ連動よりもオートスリープ対応なのかが気がかりです。

VivoTab Note 8 / ThinkPad 8 のスペックを比較して

 2機種のスペックは「スタイラスペンが求められているのか」「バッテリーや価格を犠牲にしても高解像度、パフォーマンスを求めるのか」を試しているようにも思えてきます。

 個人的には解像度や処理性能は自然にスペックアップしていくのでスタイラスペンの向上を心待ちにしています。

 最近、タブレットを教材として投入するという話題が増えていますが、勉強用にタブレットを使う際、手のひらや筆圧を検知する技術が重要な要素となってきます。教育という巨大市場でシェアを伸ばすのが「Tegra Note」のようなスタイラス一体型タブレットか、ワコムデジタイザなどかわかりませんが、もっとメーカー各社が重要視しても良いのではないかと思います。

 国語理科算数社会の教科書とノートが1台のタブレット端末(iPad / Windows / Android  かは不明)となり、ランドセルからメッセンジャーバッグへ、、、そんな未来を考えるとスタイラスペンに早くから取り組んでいるワコム、Samsung、ASUSが有利かも知れません。

今後のWndowsタブレットに期待するスペック

 実際に使用していてフルサイズUSBは消費電力や厚みの問題から難しいとしても充電用とデータ用に「MicroUSBポート」が2つは欲しいと感じました。(バッテリー問題もありますが、、、。)

 理由はUSB系アクセサリーによる機能拡張はタブレットをノートPCまたは簡易デスクトップにまで押し上げる可能性が考えられるためです。

 しかし、Wi-Fi経由やQiなどの充電技術が進化したり、ロジクールなどの無線キーボードやマウスが専用USBドングルではなく通常のWi-Fi経由で接続できて、映像がMiracast(Wi-Fi経由)で安定して転送できるようになればUSBポートは1つで十分かもしれません。そうなると、今後はWi-Fi強化という意味でMIMO標準という願望が顔をのぞかせるため、結局1つのイノベーションを中心に周辺が変わるのを待つしかなさそうです。

 次に「Miix 2 8」や「Venue 8 Pro」を使っていてオートスリープ機能が欲しいと強く思います。バッグ内でロック画面(バッテリー放電状態)になっているWindowsタブレットを見るたびに電源ボタンを押す手間が何とも、、、。

 8インチWindowsタブレットは誕生してから1年も経過していませんが、スペックアップの様子から1年後にはノートPCの代替となりそうで楽しみです。

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