iOS辞書アプリ『大辞泉』が再び有料化、ソーシャルゲーム的な手法で収益は困難
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iOS辞書アプリ『大辞泉』が再び有料化すると発表しました。ソーシャルゲーム的な手法では収益に結び付けることは困難であったと理由を明かしています。
iOS辞書アプリ『大辞泉』が再び有料化
『大辞泉』の公式ページによると、4月7日に『大辞泉2.0』のリリース発表に続き、「重要なお知らせ」としてバージョン2.0から有料アプリ(価格は2,000円)になったとしています。(過去記事:iOS向け辞書アプリ『大辞泉』が無料化、課金システム採用へ)
『大辞泉2.0』からの購入者は全機能が利用でき、バージョン1をインストールしていたユーザーで「利用回数の制限を解除」するライセンスを購入していない場合は、利用回数が0になった時点で、検索などの機能が使えなくなるとのこと。『大辞泉』バージョン1の利用者には今後、時間経過とともに利用回数が回復しないとも伝えています。引き続き利用するには「ストア」画面よりライセンス購入が必要。
また「有料化へと至った経緯」について、無料アプリとしてリリースし、時間経過により利用回数が回復するというソーシャルゲーム的な手法を取り入れたことで話題となり 14万を超えるダウンロードがあったものの、収益に結び付けることはできず、事業の継続が困難となった
と明かしています。
Source:大辞泉 /大辞泉(iTunes)