ワコムの最新ドライバーで『VivoTab Note 8』が快適に―アプリ「ワコムペン」インストール~デジタイザ改善・感想レビュー
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最終更新日:2014/04/23
ASUS ASUS, VivoTab Note 8, wacom, ワコム
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ワコムの最新ドライバーをインストールしたところ、8インチWindowsタブレット『ASUS VivoTab Note 8』のペン先とポインタのズレがなくなり、ボタンがカスタマイズできるなど、とても快適になりました。今回、ワコム提供「TABLET PC – Enhanced Tablet Driver 7.2.0-4」のインストールから設定アプリの画面まで記録します。
「Enhanced Tablet Driver 7.2.0-4」でデジタイザ改善
『ASUS VivoTab Note 8』でワコムのfeeldriverページへ移動、「TABLET PC – Enhanced Tablet Driver 7.2.0-4」をダウンロードします。ワコムのインストール説明には古いドライバーをアンインストールするよう記されていますが、何もせずインストールしました。
インストーラーを起動中、、、。
ドライバ使用許諾契約に同意。
Please Wait。
ドライバのインストールが完了、「すぐに再起動する」を選択しました。
「ワコムペン」でボタンをカスタマイズ
『VivoTab Note 8』を再起動後、アプリ一覧へ移動すると記事冒頭にある「ワコムペン」がありました。
『ワコムペン』を起動すると、ペン先やボタンの設定(2つまで対応)、オプションのほか、調整やディスプレイ設定まで用意されています。
上部の「ラジアルメニュー」タブを開くと、ディスプレイにペンを近づけた際に割り当てたボタンを押すと表示できるメニューが設定できます。
「ラジアルメニュー」を使うべく、先ほどのメニューに戻りボタンの1つを「ラジアルメニュー」に変更、適用またはOKを押して試します。
ディスプレイにポインタが表示される程度の距離で任意のボタンを押すと、メニューが表示されました。マウスが使えないモバイル時に威力を発揮しそうです。
新ドライバと「ワコムペン」で『VivoTab Note 8』は快適になったのか
「TABLET PC – Enhanced Tablet Driver 7.2.0-4」のインストールにより、ペン先とポインタのズレがなくなり、とても快適になりました。特定の位置でポインタがずれてしまいましたが、原因はスタンドを維持する際に使用するカバーケースの磁石だったようで、カバーを垂らした状態でペン先を近づけるとポインタが離れる現象はなくなりました。
マグネットなしのカバーと、スタンド付きキーボードで使うのが良さそうです。
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もともとスタイラスペンがマウスの代わりとなってくれていましたが、アプリ「ワコムペン」で調整すること(4つの十字をペンでタップする作業)でポインタとペン先のズレがなくなったのでデスクトップモードでのブラウザ操作といった細かい作業におけるミスタッチが減ったほか、手書きメモアプリ「OneNote」の入力精度が向上して一気に使いやすくなりました。今後『VivoTab Note 8』の使用頻度があがりそうです。
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