Google Chromecast、画面全体のミラーリングや異なるネットワークでも接続可能に
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周辺機器 Chromecast
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Googleは米国時間6月25日、Google I/O 2014において「Chromecast」の新機能を発表しました。待望の画面ミラーリングやWi-Fi環境が異なってもChromecastへ接続可能になるなどを紹介しました。
Chromecastの便利な新機能
Chromecastの機能「Google cast」はセットトップボックスやGoogle TVなどで使える。
「chromecast.com/apps」ではアプリの一覧を知ることができる。
Chromecast端末のダイレクト接続が可能に
これまで同じLAN内でしかChromecastに接続できませんでしたが、これからは違います。
デモ画面のようにLTE通信状態のスマートフォンから、異なるネットワークにあるChromecastへアクセスできるようになるとのこと。
友人や家族にパスワードを教える手間や何かしらのリスクを抑えられるとしています。
アプリ「Chromecast」でTVをフォトフレームにできる「Backdrop」
これまで「Chromecast」の電源を入れたまま放置しておくと風景のスライドショーが流れるだけでしたが新たに「Backdrop」が追加されました。
アプリ「Chromecast」に追加された「Backdrop」ではAndroid端末から画像やニュースなどを表示させ続けることが可能。
ChromecastがAndroid端末のミラーリング対応に
これまでのミラーリング機能は特定アプリか、Chromeブラウザの特定タブを選びChromecastへ表示させていましたが、ついに画面全体をミラーリングできるになるとのこと。
独自プロトコルで圧縮・転送することで画面そのものをミラーリングする機能を実現。しかし、若干のタイムラグがあるためゲームはテレビ画面だけ見てプレイするのは厳しいようです。
スマートフォンを横向きにすればテレビ側も切り替わります。
スマートフォンのカメラも連動、テレビにリアルタイム表示。
Androidスクリーンをミラーリングできる端末はNexusシリーズやGalaxyシリーズなど、今後も追加される模様。
Chromecastのアップデートが楽しみになる新機能でした。
そういえば、Chromecastを購入すると600円分のGoogle Playクーポンが手に入るので買う予定があるなら早いうちが良いかもしれません。