USB駆動のWi-Fi小型A4プリンタ『PX-S05W』『PX-S05B』発表―EPSON
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エプソンは6月26日、バッテリーを内蔵しパソコンからUSB充電も可能なクラス最小・最軽量のWi-Fi対応モバイルプリンタ『PX-S05W(ホワイト)』、『PX-S05B(ブラック)』を2014年9月下旬より発売すると発表しました。
EPSON、モバイルプリンタ『PX-S05W』『PX-S05B』発表
『PX-S05W(ホワイト)』と『PX-S05B(ブラック)』は1.44インチ カラーのLCDパネルを搭載、用紙サイズA4まで対応、4色(黒インクカートリッジ、カラー3色一体型インクカートリッジ)の顔料インクが利用できるインクジェット(MACH)方式プリンタ。
通信機能としてWi-Fi 11b/g/nに対応、通信モードはインフラストラクチャー/アドホック、セキュリティはWEP(64/128bit)、WPA2-PSK(AES)対応。簡単設定はAOSS、WPS、WCNが利用可能。Wi-Fi Directでは最大4台まで無線LANルーターを介さずに直接印刷できるほか、通常のWi-Fi通信との同時利用(マルチネットワーク)にも対応。
iOS/Android搭載のスマートフォンやタブレットからは専用アプリ「Epson iPrint」から印刷可能。ダウンロードは以下より可能。
「メールプリント」機能を備えており、以下のファイル形式に対応。
- Microsoft Word(doc、docx)、Microsoft Excel(xls、xlsx)、Microsoft PowerPoint(ppt、pptx)、Adobe PDF(pdf)、画像ファイル(jpeg、gif、png、tiff、bmp)、メール本文(テキスト/HTML形式)
Google Cloud Printにも対応しています。
バッテリー内蔵とUSB経由の給電・充電に対応
バッテリーを内蔵しており満充電時(初期値)にはモノクロ:約100枚、もしくはカラー:約50枚の印刷が可能。また、USBで電源を確保できるのが大きな特徴で、バッテリーが切れた場合でも市販のモバイルバッテリーからの給電できるほか、プリンター本体の電源がOFFもしくはスリープ時であればモバイルバッテリーから充電が可能。
持ち運べるサイズのプリンタ
クラス最小・最軽量という本体サイズは使用時309×232×217mm、収納時には309×154×61mmと持ち運びできるサイズまで小さくたためるのが特徴。
重量も約1.6kgとノートPCに近づいています。
エプソンは『PX-S05W』『PX-S05B』を今後1年間で5万台の販売目標を予定しているとのこと。発売時期は2014年9月下旬で価格はオープンプライス。
Source:エプソン