ソニー、テレビBRAVIAに「Android TV」を採用へ―Google Playで遊べてAndroid端末と連携可能に
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ソニーは6月30日、テレビ事業について2015年度よりBRAVIAのOSにGoogleのテレビ向けプラットフォーム「Android TV」を全面的に採用することを明らかにしたと国内メディアが伝えています。
BRAVIAに「Android TV」採用へ
ソニーのテレビ部門が独立した7月1日に誕生する新しい子会社「ソニービジュアルプロダクツ」の社長に就任した今村昌志氏は、テレビ「BRAVIA」のOSにGoogleの「Android TV」を全面的に採用、Android Lベースでデザイン開発を進めており、ソニー独自でのOS開発は「あり得ない」として、今後はBRAVIAをAndroid TV/Android Lにあわせる意向を示しました。
「ソニービジュアルプロダクツ」と会社名に「テレビ」をあえて付けなかった理由として、BRAVIAで新しい価値を映し出す、新しい定義のテレビを作りたいとする方針を明らかにしており、2020年の東京オリンピックまでに「テレビ」や「ディスプレイ」ではない新しい商品カテゴリーになっている可能性もあるとのこと。
同社は事業目標として年間1600万台を掲げています。
Android TVはChrome Castと同じ機能を備え、スマートフォンでの音声検索やタブレット端末からワイヤレスでゲームや動画などを転送可能できるほか、Android TV単体でGoogle Playのコンテンツが楽しめるテレビ向けOS。
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Source:AV Watch