『iSpy』、完全なる覗き見防止を実現する技術―Kickstarter
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タブレットやスマートフォンの覗き見防止として専用の液晶保護フィルムが販売されていますが、隣に座ると普通に見えてしまうといった問題を抱えていました。しかし、クラウドファンディングのKickstarterに登場した『iSpy』はディスプレイの完全なる保護、全く見せないディスプレイを実現しているとして話題となっています。
プライバシー保護の新しい技術『iSpy』
『iSpy』は2011年に眼科医療アプリ向けとしてヤグチ電子工業さんが開発した技術で、偏光フィルムを通さないと人間の目には真っ白な画面に見えるという新しいフィルター。
中古の液晶モニターなどに『iSpy』を試せる実験キットが25ドルで販売されており、実際の制作風景がYouTubeで公開されています。
199~249ドルでは『iSpy』が施されたAndroid 4.2タブレットとなり、主なスペックは画面サイズ7インチ(iSpy搭載)解像度は不明、CPUはクアッドコア1GHz、RAM 1GB~、内部ストレージ8GB~(microSDカードスロット搭載)、Wi-Fi b/g/n対応。
『iSpy』用の偏光メガネが付属し、249ドルの支援者には普通のタブレット画面として使えるカバーケースがついてくるとのこと。
また、電車通勤でiPadを気兼ねなく使いたいというユーザーには嬉しいiSpy搭載『iPad Air』が999ドルで入手できるという可能性があります。
資金調達は9月1日で終了し、支援者には2014年12月~翌2015年1月ごろ納品される模様。
個人的に気がかりなのは『iSpy』がブレイクして偏光フィルター付きメガネを持った人が増えた時、丸見えになってしまうのではないかという点です。
まさか、、、ね。
Source:iSpy