SIMカード対応スマートウォッチ『AR-EC309』(Goophone Smart Watch)発売、スペックや価格ほか
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アレスはSIMカードスロットとAndroid 4.0を搭載したスマートウォッチ『AR-EC309』の発売開始を発表しました。スペックや価格などを記録します。
SIMカード対応スマートウォッチ『AR-EC309』のスペックと価格
『AR-EC309』は世間で話題となっているウェアラブルデバイス「スマートウォッチ」と言えますが、Android WearではなくAndroid 4.0を採用し、SIMカードスロットを搭載するという「腕時計型の小型スマートフォン」という位置づけとのこと。
また、Google Playストア対応でAndroidアプリもインストール可能。
Android Wear採用スマートウォッチ と 『AR-EC309』の違い
Android Wear採用スマートウォッチは単体で行える作業は限られており、主にスマートフォンとBluetooth接続して様々な情報を取得し通知・表示、簡単な遠隔操作が行える補助的なデバイスとなっています。
『AR-EC309』は一般的なスマートフォン/タブレットと同じOS「Android4.0」を採用、画面領域が狭いだけでAndroidアプリやGPSによる現在位置確認、Wi-FiやWAN接続でインターネットを楽しめる小型スマートフォン。
『AR-EC309』のスペック
過去の記事より『AR-EC309』は恐らく「Goophone Smart Watch(EC309)」だと思われるため、アレス公式ページの情報以外に赤字にてGoophoneのスペックを追記してあります。(下の画像は「Goophone Smart Watch」)
『AR-EC309』は画面サイズ1.54インチ(解像度240x240)LCDディスプレイ、CPUに1.0GHzデュアルコアプロセッサ(MediaTek MT6577 cortex-A7 1.2GHzデュアルコアプロセッサ)/RAM512MB。内部ストレージ4GB。カメラは200万画素。
バッテリー駆動時間は通話時間180分/スタンバイ100時間。
通信はWi-Fi(802.11b/g/n)/Bluetooth/MicroSIMカード(WCDMA方式の3G回線およびGSM4バンドに対応)。
- 2G GSM: 850/900/1800/1900MHz
- 3G WCDMA: 850/1900/2100MHz
センサーはGPS/Gセンサー。
本体サイズは41.9x47.5x13.5mm、重量72g。軽量な高剛性アルミ合金ケースとシリコンストラップで構成。
技術基準適合証明済、いわゆる技適は通話機能を除く認証となっており通話はインターネット接続で行う必要があるとしています。
『AR-EC309』のSIMカード利用方法
対応SIMカードはDocomo、SoftBankといったWCDMA方式の3G回線が利用可能、au等のCDMA2000方式は利用不可。
また、SMS対応のSIMカードを用意しないとデータ通信ができないほか、音声通話対応SIMカードについてはSMS対応であればSIMカードが利用できるものの電話番号を使うことができないとして通話には通話サービス(Skype/Line)または050番号からはじまるIP電話サービスを介して行う必要があるとのこと。
MVNOのSIMカードもSMS対応であれば利用可能。
『AR-EC309』の価格
『AR-EC309』の価格は税抜き34,800円で、ブラックとホワイトが販売されています。
また、2013年11月10日時点で「Goophone Smart Watch」は299.99ドル、同じくブラック/ホワイトの2色展開となっています。
なお、「Goophone Smart Watch」を海外で安く購入できたとしても技適認証済みではないと思うので『AR-EC309』のほうが何かと安全かも知れません。
Source:AR-EC309