ASUS、ノートがない『VivoTab 8 (M81C)』発表―スペック/動画ほか #IFA2014
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IntelがIFA 2014で披露しているASUSのデジタイザ非搭載Windows 8.1 タブレット『VivoTab 8 (M81C)』についてスペックやアクセサリーなどを記録します。
”Note”がない『VivoTab 8 (M81C)』のスペック
ASUSがIFA2014で発表したタブレット『ASUS MeMO Pad 7 (ME572C/CL)』とスマートウォッチ『ZenWatch (WI500Q)』の話題で、すっかり忘れていましたがASUSからも『VivoTab 8 (M81C)』という低価格WindowsタブレットがIntelブースで発見されていて、Mobile Geeksが9月5日にハンズオン動画を公開していました。
当初「VivoTab Note 8」の後継機が来た!!と喜んでいましたが、よく名前を見ると「VivoTab 8」と”Note”の文字がなくなっていて、それはデジタイザペンの排除を意味していました。
「VivoTab 8」は「VivoTab Note 8」の後継機ではなく、Androidタブレットとの市場争い用に投入される低価格Windowsタブレットの1つで、名前は似ていますが販売目的が全くことなる「GoogleのAndroid One的なデバイス」と思われます。
『VivoTab 8 (M81C)』のスペック
『VivoTab 8 (M81C)』は画面サイズ8インチ(解像度:1280x800)IPS液晶10点マルチタッチ対応、CPUはIntel Atom Z3745プロセッサ 最大1.86GHzクアッドコア/RAM 1GBまたは2GB(市場により異なる)。
バッテリーは15.2WHrで8時間駆動(VivoTab Note 8は15.5WHr)。
OSはWindows 8.1、Office 365 Personal 1年分のサブスクリプション付き。
内部ストレージは32GB eMMC(MicroSDカードスロット最大64GB)+ASUS Webstorag 無期限5GB(初年度は11GB追加)。
カメラは前背面200万画素。
通信はWi-Fi 11a/b/g/n(Miracast対応)、Bluetooth 4.0、GPS&GLONASS。センサーは加速度/ジャイロ/コンパス/磁気。
インターフェイスはMicroUSB/3.5mmコンボジャック/デュアルスピーカー。
本体サイズは124.9 x 211.7 x 8.8 mm(カラー:ブラック/ホワイト/パープル/ゴールド)、重さ約330g。
Bluetoothキーボード『TransKeyboard』
『TransKeyboard』は薄型軽量なQWERTY配列のBluetooth 3.0キーボードで、カバーには折り畳み構造がありマグネットで固定してタブレット用スタンドとしても利用可能。
その他、『MagSmart Cover』も用意されています。
『VivoTab 8 (M81C)』の価格や発売時期は明らかにされていませんが、同日発表されたTOSHIBAの低価格帯Windowsタブレット『Encore Mini』は119.99ドル(約1.26万円)のためストレージ容量から考えると130~200ドル内で販売されると思われます。
なお、「VivoTab Note 8」の後継機は発表されていません。
Source:MobileGeeks/ASUS.com