『Moto 360』分解で、公表値より少ないバッテリーや4年前のCPU使用と判明
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『Moto 360』に対してもiFixitが恒例の分解を行っています。今回はMotorolaの公表値よりバッテリーが少ないことや搭載CPUが明らかになりました。
『Moto 360』が分解され、、、。
上はバッテリーを撮影した画像で”300mAh”と明記されています。
Motorolaの仕様では”320mAh”ですから誤差の範囲を超えている気もしますね。
続いてCPUについてはTIOMAP3プロセッサと伝えられていましたが、”TI OMAP3630”であることが分解で明らかになりました。
このCPUについて iFixit は、約4年前となる2010年~2011年の間に発売された同社のスマートフォン「Motorola Droid 2」に搭載されたプロセッサと同じであると当時の分解記事を参照して説明しています。
その他、RAMは”Micron Technology MT46H128M32L2KQ-5 IT 512 MB LPDDR”で、内部ストレージは”Toshiba THGBMAG5A1JBAIT 4 GB e-MMC NAND Flash”。
個人的に知りたかったQi充電コイルのサイズも判明しました。
iFixitはMotorolaの時計バンドについて、22mmサイズと交換可能ながら「特殊なツール」と「宝石商のスキル」が必要と難易度の高さを伝えています。
『moto 360』の修理の難易度は10段階中3(10が最も容易)で、その理由として防水シールやバッテリーが内部に深く埋め込まれていることなどを挙げています。
(更新)
バッテリー表記についてMotorolaが声明を発表したようです。
Motorola、『Moto 360』のバッテリー表記について声明を発表
Source:iFixit