VAIO、10月初めに次世代プロセッサ搭載Windowsタブレット披露へ
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米Adobeが現地時間10月4~8日に開催するクリエイター向けイベント「Adobe MAX 2014」において、VAIOがデザイナー向け仕様となるタブレットPCの試作機を展示することが明らかになりました。
VAIO、Windowsタブレットを10月に披露へ
今回、Adobe MAX 2014のスポンサーとしてVAIOが参加、ロゴを選ぶと「プロのクリエイター向けにデザインされたタブレットPC」をVAIOブースで披露することが綴られています。
ITmediaはVAIO 関取高行社長の話として、「次世代プロセッサを用いたWindows PCの完成形と言われるような提案を行います」と伝えています。
Adobeのイベントで「プロのクリエイター向け」ということでプロセッサはAtom系ではなく、時期的にCore Mを含めた第5世代Coreシリーズではないかと思われます。仮にIntelが発表したCore Mプロセッサ3製品で最も高いクロックを誇る「Core M-5Y70」であれば定格1.1GHz~最大2.6GHz(GPU:Intel HD Graphics 5300/100~850MHz)/TDP4.5W、厚さ9mm未満でもファンレスを実現できるため、薄型軽量なファンレスWindowsタブレットが期待できそうです。
独立前のSony時代にVAIOブランドで「VAIO Tap 11」や「VAIO Duo」といったデジタイザ対応デバイスをリリースしていますが、先ほどの「Windows PCの完成形」という発言から後継機ではない可能性も考えられます。