iPad mini 3 分解、旧モデルにNFCとTouch IDを追加したモデル
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Apple
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iFixitが『iPad Air 2』に続いて『iPad mini 3』を分解しました。スペックから推測されていたとおり旧モデルにNFCとTouch IDを追加したモデルとなっているようです。
iPad mini 3 分解
今回は『iPad mini 3』の16GBモデル(ゴールド)が分解され、ディスプレイはホットグルーで接着、内部ストレージ16GBとRAM 1GBは いずれもSK Hynix製、プロセッサのA7チップも旧モデルと違いはない模様。
新たに搭載されたNFCは「NXP Semiconductors 65V10」で、iPad Air 2やiPhone 6/iPhone 6 Plusと同じパーツでした。しかし、NFCの増幅モジュールやアンテナなどが搭載されていないことからクレジットカード情報等を保存するセキュアエレメント用に搭載されている可能性が高く、Apple Payを使った実店舗の「かざして決済」といった利用はできず、主に大きな画面を活かしたオンラインショッピング等で使うためと思われます。
分解の難易度は最も簡単な10からはほど遠い「2」という評価でした。
前回はiPad Air 2が分解されています。
『iPad Air 2』分解でバッテリー縮小とRAM 2GB/NFC搭載が明らかに
分解の様子やパーツ詳細は下記リンクより確認できます。
Source:iFixit