UQ、2015年春から現行WiMAXを1/3の速度に、WiMAX2+は最大220Mbpsへ増強
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UQコミュニケーションズは10月27日、現在提供中のWiMAX 2+(ワイマックスツープラス)サービスについて2015年春から下り最大220Mbpsにすると発表しました。それに伴い現行のWiMAXは1/3の通信速度になるとのこと。
UQ、2015年春からWiMAX2+最大220Mbps化
WiMAX 2+は現在下り最大速度110Mbpsでサービスを提供していますが、来年春からキャリアアグリゲーションを導入、下り最大速度220Mbpsのサービスを全国エリアへ順次拡大するとのこと。
キャリアアグリゲーションということで何の回線を束ねるのかというと従来のWiMAXサービスで使われている周波数帯域30MHzのうち20MHzをWiMAX 2+へ追加して使うようです。
WiMAXとWiMAX 2+の周波数は以下のとおり。
- WiMAX:30MHzから10MHzへ縮小
- WiMAX 2+:20MHzから40MHzへ拡大
これにより「WiMAX 2+」は下り最大220Mbpsを実現、一方の「WiMAX」は現行の下り最大速度40Mbpsエリアが13.3Mbpsエリアになるとしています。
GMOが展開している「WiMAX」を月399円で提供するプランは来年春の通信速度ダウンと重なるため実現できたのかもしれません。そうなるとドコモMVNOと同じくWiMAXは低価格の提供がスタンダードになるかもしれません。
GMOの月399円WiMAXは申し込み殺到しているようです。
本日10時に受付再開、月399円でWiMAX(端末無料)キャンペーン―GMO
Source:UQ