その場でプリント、Android搭載カメラ『Polaroid Socialmatic』予約開始―スペックと価格、ランニングコストやチェキと比較
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ポラロイドカメラにAndroidを採用した『Polaroid Socialmatic』がAmazon.comで予約受付を開始しています。
『Polaroid Socialmatic』のスペックと価格
『Polaroid Socialmatic』は背面の1400万画素カメラと内蔵プリンター「ZINK」を搭載しており、2x3の「ZINKフォトペーパー」を用意すれば撮影後すぐに印刷できるほか、Android端末としても利用できるのが特徴の新しいインスタントカメラ。
『Polaroid Socialmatic』のスペック
タブクル調べ tabkul.com |
Polaroid Socialmatic |
OS | Android Based |
CPU | 不明 |
ストレージ | 4GB |
SDカード | MicroSDカード最大32GB |
RAM | 未掲載 |
液晶 | 4.5インチ |
解像度 | 不明 |
前面カメラ | 200万画素 |
背面カメラ | 1400万画素 |
Wi-Fi | Wi-Fi搭載 |
GPS | GPS搭載 |
Bluetooth | Bluetooth搭載 |
HDMI | 非搭載 |
サイズ | 1.2 x 5.2 x 5.2″/130x30mm |
重さ | 14.1 ounces/約400g |
バッテリー | 不明 |
価格 | 299.99ドル/2015年1月 |
補足:MicroUSBポート。
これまで公式サイトに掲載されていなかった製品サイズと重量がAmazon.comで公開されていましたが、CPUやRAM、バッテリーといった未公開スペックも多く、仕様ではなくコンセプトで注文を受け付けている状態です。
公式サイトにはAndroidのバージョンは明記されておらず、Anroid-basedとなっていました。画像を見る限りGoogle Playには対応しているようでUIを独自仕様にした程度かもしれません。
側面にはMicroUSBやMicroSDカードスロット、ZINKフォトペーパーが出力されるスペースが設けられています。
「ZINKフォトペーパー」は側面を開けて入れる仕組み、「カメラ」+「Android端末」+「プリンタ」が1つになったデバイス。
『Polaroid Socialmatic』の価格とランニングコスト
『Polaroid Socialmatic』はAmazon.comで299.99ドルにて予約注文が可能で、2015年1月に発売予定となっています。
気になるランニングコストですが、日本では2x3のZINKフォトペーパーが公式に販売されていないようで並行輸入品がありました。しかし、LGがZINK内蔵デバイスを販売しており、それが使えるかもしれません。
Polaroid 2X3 PREMIUM フォトペーパー
ポラロイド純正のフォトペーパー。
Polaroid 2X3 PREMIUM フォトペーパー
ポラロイド
価格: 3,373円 (プライム対応) /レビュー1件(2014/12/09現在)
プライム非対応で少し高く枚数が少ない新バージョンあり
LG Electronics Japan ポータブルモバイルプリンター「Pocket Photo」専用ZINK用紙シールタイプ PS2313
LGが発売した「Pocket Photo」用のフォトプリンター、使えるかは不明ですがサイズは合っていると思います。
LG Electronics Japan ポータブルモバイルプリンター「Pocket Photo」専用ZINK用紙シールタイプ PS2313
LG Electronics Japan
価格: 1,498円 (プライム対応) /レビュー4件(2014/12/09現在)
LGのタイプはサイズ50x76mmで10枚×3パックとなっています。LG用紙が使える前提で話を進めると1枚あたり約50円でプリントが可能という計算になります。その場で印刷できるということで複数人に配ることを考えると1回の撮影で10枚使う感じでしょうか。後日、L判サイズを印刷サービスで送付するよりは気楽に受け渡しができるのがメリットです。
チェキと比較する
以前購入したチェキはiPhone/Android対応というモバイルプリンタです。過去記事(Android端末からスマホdeチェキ『instax SHARE SP-1』を試す)
『“スマホdeチェキ” instax SHARE SP-1』の強みはiOSサポートであることやインスタントカメラらしい風合いの印刷ができるほか、必要なときにだけ持って行きメインのスマートフォンで使って編集できることでしょうか。Android OSも増えると管理の手間が増えるので家電的に扱えるのもメリットと言えます。また、チェキ自体が日本で普及していることもありフィルムの品切れリスクは低く、家電量販店でも手に入るという利便性もあります。
一方で弱みは『Polaroid Socialmatic』と異なりバッテリーが別管理になる点です。
チェキはプリントする毎にWi-Fi接続をしなければなりませんがアプリ起動時に行ってくれるので『Polaroid Socialmatic』と手間は変わらない気がします。
FUJIFILM スマートフォン用プリンター “スマホdeチェキ” instax SHARE SP-1
購入当時より値下げされていました。
FUJIFILM スマートフォン用プリンター “スマホdeチェキ” instax SHARE SP-1
富士フイルム
価格: 15,907円 /レビュー34件(2014/12/09現在)
プライム対応
FUJIFILM インスタントカメラ チェキ用フィルム 50枚入 INSTAX MINI WW 5
FUJIFILM インスタントカメラ チェキ用フィルム 50枚入 INSTAX MINI WW 5
富士フイルム
価格: 3,036円 /レビュー186件(2014/12/09現在)
プライム対応。
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Source:Amazon.com