ジャパンディスプレイ、超省電力なスマートウォッチ向け反射型液晶モジュールを2015年7月より販売開始

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 ジャパンディスプレイは2月19日、超低消費電力駆動を実現するスマートウォッチ向けの反射型カラー液晶モジュールを2015年7月より販売開始すると発表しました。

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ジャパンディスプレイの反射型カラー液晶モジュールは7月以降

 ジャパンディスプレイの反射型カラー液晶モジュールは、丸型で画面サイズ1.34型(3.4cm)/画素数320x300/PPI238で透過型液晶モジュールにあるバックライトを搭載しないことで約80%の消費電力削減を実現、長時間にわたり着用するスマートウォッチのバッテリー問題を改善できるとしています。

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メモリーインピクセル(MIP)で表示データを保持

 バックライトを搭載しない反射型カラー液晶モジュールでは、画素に内蔵したメモリ(メモリーインピクセル:MIP)により表示画像データの保持が可能、スマートウォッチの駆動電力を大幅に削減できるとしています。

バックライト非搭載でも屋外で鮮明な表示が可能

 ジャパンディスプレイと巴川製紙所で共同開発した高い色域と反射率を実現した特殊拡散フィルムを採用することで明るい屋外光の下でも鮮明な表示を実現、アウトドアでの使用に強みを発揮するとしています。

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2015年7月以降のスマートウォッチで利用可能に

 ジャパンディスプレイは反射型カラー液晶モジュールを標準ラインアップ化して2015年3月からサンプルを出荷、標準品を7月から販売開始すると発表しています。

Source:JDI

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