楽天モバイル、月900円で月2.1GBから3.1GBへ増量/格安SIMカード・MVNO
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楽天およびフュージョン・コミュニケーションズは3月16日、ドコモMVNO・格安SIMカードサービスを提供する「楽天モバイル」において4月1日よりベーシックプランを除く3プランで高速通信容量を増量することを発表しました。
楽天モバイル、月900円で月2.1GBから3.1GBへ増量
楽天モバイルが発表した高速通信容量の増量は価格据え置きで、新規加入者だけでなく既存ユーザーにも自動的に適用されるとしています。
また、高速通信容量がプラン名となっているため利用プランの名称が次のように変更となるとのこと。
- 2.1GBパック→3.1GBパック
- 4GBパック→5GBパック
- 7GBパック→10GBパック
月525円のベーシックプランは高速通信容量がないため対象外となっているようで、既存の最大200kbpsから変更はありません。
「楽天モバイルSIMアプリ」に高速通信切り替え機能追加
楽天モバイルでは2月28日より専用アプリ「楽天モバイルSIMアプリ」に高速通信をユーザーが任意に切り替えできる機能を追加したことを告知しています。
従来は月の初めから高速通信での利用が開始され、月間の制限値に達すると低速通信に切り替わっていたとして、今後は高速通信量を節約できるとしています。
「楽天モバイル」は、フュージョンが昨年10月29日に提供を開始した、NTTドコモのLTE網を利用するMVNO(仮想移動体通信事業者)サービス、SIMフリー端末と音声通話対応の格安SIMカードのセット、および音声通話対応の格安SIMカードに加え、データ通信専用SIMサービスを取り扱っています。
前回のMVNO
3月10日にはインターネットイニシアティブが提供する格安SIMカードサービス「IIJmio」において、価格据え置きで各プランの高速通信容量を2GBから3GBなどへ増量すると発表して話題を集めました。
楽天モバイルはIIJmioを追いかける形となっています。
前回の記事:格安SIM『IIJmio』が月900円で3GBに!4月からデータ増量を発表
Source:フュージョン・コミュニケーションズ