IIJmioがMVNO初の「ファミリー通話割引」提供開始、通話料が最大60%OFFに
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インターネットイニシアティブは3月16日、モバイルデータ通信サービス「IIJmio 高速モバイル/Dサービス」の音声通話機能付きSIMカード(みおふぉん)において、誰とでも通話料が半額になるサービス「みおふぉんダイアル」と、同一の会員ID(mioID)で複数のみおふぉん契約中の通話に対し、通話料を20%割引する「ファミリー通話割引」を2015年4月1日より提供開始すると発表しました。
IIJmio、通話料が最大60%OFFになる割引サービス4/1提供開始
IIJは「IIJmio高速モバイル/Dサービス」での音声通話利用の広がりを受け、通常30秒あたり20円(国内通話・税別)の通話料が大幅に安くなる割引サービスを用意したとしています。
誰とでも割引「みおふぉんダイヤル」
専用アプリ「みおふぉんダイアル」からの発信、またはプレフィックス番号(0037691)をつけて発信することで誰とでも通話料が半額になるサービス。
新規および既存ユーザーは申込みや追加の基本料金不要で4月1日午前9時より利用可能になるとしています。
同様のサービスでは「楽天でんわ」(電話網が利用できる月0円の音声通話サービス「楽天でんわ」提供開始)が提供されています。実際に申込みをしたレビューは「楽天でんわ『3分0円プラン』に申し込んだ話―注意点と試用レビューほか」から確認できます。
MVNO初!ファミリー通話割引
みおふぉんを同一名義(同一mioID)で複数契約しているユーザー端末同士で通話する際に、通話料を通常から20%割引するサービス。
先ほどの「みおふぉんダイヤル」とは異なり、「ファミリー通話割引」は同一名義間であれば自動的に適用される点に違いがあります。
「みおふぉんダイヤル」の割引サービスと併用可能
ファミリー通話割引は「みおふぉんダイヤル」の割引サービスと併用可能なため、割引非適用時(30秒あたり20円/国内通話・税別)に比べて通話料が最大60%割引となる30秒8円で利用可能。
MVNOサービスの音声通話はドコモなどに比べて割引サービスが乏しく、魅力に欠けていました。しかし、データ通信量の拡大を牽引してきたIIJが音声通話料金への割引として家族間割引を投入したことで他社MVNOサービスも続く可能性が期待できます。
IIJmioでは通話割引が開始される4月1日より月間データ通信量の増量を発表しています。
格安SIM『IIJmio』が月900円で3GBに!4月からデータ増量を発表
Source:IIJ