Microsoft、音声アシスタント『Cortana』のAndroidアプリ版を7月リリースと発表
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Android アプリ Cortana
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Microsoftは米国時間6月16日、デジタルアシスタントとして機能する『Cortana』についてAndroid向け公式アプリ(ベータ版)を7月にリリースすることを発表しました。

Microsoft、Androidアプリ版『Cortana』の7月リリースを発表
Microsoftは米国時間5月26日にAndroid版「Cortana」を6月末にリリースと発表しましたが7月まで遅れた形となりました。
Androidアプリ版『Cortana』はWindows 10搭載パソコンのコンパニオンアプリとしてリリースされるため、Windows Phone版にあるような音声で「Cortana」本体や別アプリを起動するといった機能は利用できません。
やはりAndroidの主役は「Google Now」であり、iOSは「Apple Siri」となっています。
「Cortana」は幅広いプラットフォームへの対応が魅力
Androidアプリ版『Cortana』はアプリの1つとしてインストールされますが、Windows 10やiOS、Xbox Oneなどマルチプラットフォームに対応しており、複数のデバイス間でデータを同期することが可能となっています。

例としてAndroid端末の「Cortana」に”午後8時に犬の散歩をする”と予定を入れておけば、Xbox Oneで映画に夢中になっていてもXbox Oneの「Cortana」から”犬を散歩する時間”だからと再生を中断してくれるそうです。
これを受けて「Google Now」や「Siri」がWindowsに出張するのか注目です。

前回の発表ではコンパニオンアプリ「Phone Companion」を使った際にGoogle Play経由でAndroid端末にアプリをインストールできるという話もあったので、GoogleにとってAmazon公式アプリのような競合という認識ではないのかもしれません。
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Root化やJailbreakにより同時に音声アシスタントを起動させる方法が見つかれば「Siri」の洒落たジョークを拾い上げて『Cortana』が冷静なツッコミを入れるなんて日が、、、来るのでしょうか。
前回のCortana
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Source:Blogging Windows

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。























