未発表『Windows 10 with Bing』は2015年10月リリースか、Teclastが最初に採用とも
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Windows Teclast, Windows 10
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Windowsタブレット普及のためにMicrosoftが仕掛けたOEM向け無料バージョン『Windows 8.1 with Bing』のWindows 10版について過去にリークされたインテル資料から2015年10月リリースの可能性が判明しました。
Windows 10 with Bing、2015年10月リリースか
liliputingによると、2015年6月にリークされたインテルのスティック型PC「Intel Compute Stick」ロードマップに『Windows 10 with Bing』が掲載されているとのこと。
スティック型PC『Intel Compute Stick』のロードマップ流出、USBケーブル不要のCore Mプロセッサ+RAM4GB搭載モデルは2015年Q4にリリースか
過去の画像を確認してみると、確かに上から1つめのCore Mモデルに「Win 10 w/Bing」と書かれています。2015年Q4の最初に位置していることから2015年10月中のリリースが期待できそうです。
主なスペックはCore Mプロセッサ+RAM 4GB+内部ストレージ64GB、USB3.0(MHL)対応、Wi-Fi 11acサポートと「Intel Compute Stick」では最も高いスペックとなっています。これは欲しいかも。
『Teclast X98 Air 3G』が最初にWindows 10 with Bing採用か
同メディアはTeclastよりデュアルブート版『Teclast X98 Air 3G』がWindows 10とAndroid 5.0を搭載するという案内を受け取ったとのこと。
Teclastは欧州や中東・アジアとグローバル展開している中国メーカーであるとして『Windows 10 with Bing』搭載タブレットを最初に発売(またはアップデート)する企業になるのではないかとしています。
デュアルブート版『Teclast X98 Air 3G』は現在、Windows 8.1とAndroid 4.4を搭載していますが、同社は既にAndroid 5.0のサポートを開始しているためWindows 10 with Bingリリース待ちといったところかもしれませんね。
Dual OSタブレットでAndroid 5.0サポート開始、『Teclast X98 Air II』向けファームウェア公開
Teclastといえばマルチウィンドウに対応したAndroidベースOS『Remix OS』に対応するなど積極的な展開を行っています。
9.7型『Teclast X98 Air 3G』向けRemix OS体験版リリース、ダウンロード可能に
Source:liliputing

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。