Googleが『OnHub』発表、スマートホーム向け多機能Wi-Fiルーター―特徴・スペック

公開日: : 周辺機器 ,

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

 Googleは米国時間8月18日、ネットワーク機器メーカーTP-LINKとの協業によりスマートホームに向けた新しい多機能Wi-Fiルーター『OnHub』を発表しました。

 価格は199.99ドル(約2.49万円)でGoogle StoreやAmazon等で本日より予約注文の受付を開始しています。

OnHub-01

Google、多機能Wi-Fiルーター『OnHub』を発表

 Googleは従来のルーターについて、煩雑なケーブルやLED点滅といった見た目の悪さから隠す収納を行うと今度はWi-Fi感度が落ちるといった問題点を挙げ、パートナーであるTP-LINKと共同でインテリアやスピーカーとして共存できる新しいWi-Fiルーターを提案するとしています。

OnHub-03

ホームルーターに最適

 アンテナは筒状の本体に内蔵されシンプルな外観を保ち、Wi-Fiルーターを隠すことなく使えるのが大きな特徴。

OnHub-04

 また、LEDライトも点滅せず目立たないよう設計されているほか、天面に3Wスピーカーを内蔵しモバイルデバイスからの再生もサポート、インテリアやスピーカー感覚でオープンに設置できるためWi-Fi感度を落とすことなく利用できるようです。

高速Wi-Fi

 『OnHub』のWi-Fiは強力です。

OnHub-02

 2.4GHzx6アンテナ、5.0GHzx6アンテナを備え、かつ円形状に配置されていることで家庭内の隅々まで安定したWi-Fi接続が可能としています。

 さらに正面には2.4GHzに特化したリフレクタを搭載、特定デバイスへ向けてブーストさせることも可能。

OnHubのスペック

 『OnHub』はCPUにIPQ8064 1.4GHzデュアルコア、RAM 1GB DDR3L、内部ストレージ4GBを搭載しています。インターフェイスはUSB3.0x1基、スピーカー3W、アンビエント光センサー内蔵。

 通信機能はWi-Fi b/g/n(3×3)、a/n/ac(3×3)、QCA8337イーサネットスイッチを搭載しWAN最大1000Mbps、LAN最大1000Mbpsをサポートしています。

 対応OSはAndroid 4.0以降、iOS 7.0以降。

 LEDライトは点滅することはなく4つの色を用いてメッセージを通知するとしています。

 接続できるデバイスは最大128機器、家庭内であれば問題なさそうですね。

OnHubの動画

OnHubの発売日・価格

 『OnHub』は価格は199.99ドル(約2.49万円)で米国のGoogle StoreやAmazon.com、Walmart.comなどで本日より予約受付が開始されており、今後数週間で発送するとしています。

 また、米国とカナダでは今後数週間で店舗販売も開始するとのこと。

Source:OnHub

よく一緒に閲覧される記事

PAGE TOP ↑