月15GB/250円も可能!?『mineo』のキャンペーン+パケットシェア・複数回線割を併用でオトクに、注意点
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ケイ・オプティコムの格安SIMカード・MVNOサービス『mineo』では先行予約で9ヶ月x月800円の割引を行う「ドコモ回線プランスタート記念キャンペーン」を展開しています。
これに複数回線割とパケットシェアを併用することで最大15GBが月250円で利用できることになります。
mineoがドコモ回線プラン スタート記念キャンペーン展開中
「ドコモ回線プランスタート記念キャンペーン」はauとドコモに対して6ヶ月x800円の割引を実施していますが、割引率が高いのはドコモプラン(Dプラン)となっています。
上図のドコモプランを見ると先行予約により最大9ヶ月x800円の割引が受けられるようになります。
ドコモプラン(Dプラン)の料金表
次にドコモプラン(Dプラン)の料金表を確認してみると1GBが月800円で割引と同額になっています。しかし、プラス2GBが追加される「3GB」は月900円と割安です。
キャンペーン適用で3GBが月100円に
キャンペーン適用期間中は基本料900円-割引800円で月100円で3GBが利用できる計算になります。これに加えて9月1日から同時リリースとなる「複数回線割」を適用することで更なる割引が行えます。
「複数回線割」で更なる値引き
9月1日より開始される「複数回線割」は同一契約者が複数のSIMカードを契約(最大5回線まで)した際に1回線ごとに月50円を割り引くサービスです。
先ほどの3GB/月100円プランを2回線で契約すると単純計算で月200円になりますが、それぞれに対して「複数回線割」が適用されるため月50円/回線となり請求されるのは月100円、それでいて合計6GBが利用可能になります。
「複数回線割」の条件
「複数回線割」は利用開始日の翌月から自動適用され、解約日の属する月まで割り引きされるということで特に怪しい条件はありません。
最大5回線でいくらオトクか、「複数回線割引」を計算する
それでは何回線の契約でいくらになるのか計算してみましょう。
- 2回線x3GB=月100円(合計6GB)
- 3回線x3GB=月150円(合計9GB)
- 4回線x3GB=月200円(合計12GB)
- 5回線x3GB=月250円(合計15GB)
最大5回線を契約した際の請求額は月250円、月間データ通信料は15GBまで利用できるようになります。
余ったデータ容量は翌月に繰り越せる
mineoでは翌月繰り越しサービスを提供しています。
初月は古いSIMカードを使うからmineoを利用しないといった場合など全くデータ通信を行わなければ翌月には月間30GBというWiMAXレベルのデータ通信が可能となります。
しかし、それぞれのSIMカードを差し替えるのは手間がかかります。それを不要にするのが「パケットシェア」です。
「パケットシェア」で1つのSIMカードに15GBを集約
「パケットシェア」は当月中に使いきれなかった基本データ容量やパケットチャージ容量など繰り越されたパケットを、グループ内で最大5回線(リーダー(代表者)回線含む)までシェアすることができる無料オプションサービスです。
繰り越しパケットは優先的に消費され、翌月中にも消費されないパケットは、翌々月以降に消滅されるとのこと。
利用するには、シェアするユーザーにてグループのメンバー登録が必要となり、リーダー(代表者)とシェアメンバーの住所が同一であることが条件となっています。
住所が同一ではない時は「パケットギフト」
「パケットシェア」は同一住所を求められますが、9月1日からスタートする「パケットギフト」は誰とでもシェアできる強力なサービスです。
一度に最大9.99GBまで贈れるということでSIMカード交換の手間を考えたら簡単と言えます。
注意点
恐らく初期費用が回線ごとに必要になると思います。
そうなると5回線であれば税別3,000円x5契約となり初回1.5万円の請求が届く計算になります。
9ヶ月後に解約するとして月250円x9=2,250円、それに初期費用15,000円を足すと17,250円となります。平均すると月1,916円(月間15GB)でSIMカード5枚、シェア機能で1枚だけで使うこともできるし家族や端末ごとといった使い方も可能です。
最低利用期間と解約金・違約金について
mineoでは最低利用期間と解約金・違約金を2015年7月1日から撤廃しています。
そのため、キャンペーンによる割引終了後に即解約ということも可能です。しかし、初期3,000円に月900円という他社と比べて高くない価格設定から継続して利用するという選択肢も良さそうです。
特に9月1日から9ヶ月間は利用者の増加による混雑が予想されるため、そのまま継続して様子を見るというのも良いかも知れません。
まとめ
これらの話はmineoへ直接確認したわけではないので後ほど追加報告したいと思います。
この方法を使うことで3GBの月900円を1回線だけ契約して月100円だったのが2回線でも月100円にすることが可能ですが、初期費用(税別3,000円)が倍々に増えていきます。
OCNモバイルONEでは初回に複数申し込みを行えば無料となりますが、mineoの場合は月額料金を大幅に割り引くキャンペーンを実施しているため、初期費用で先に回収したいという狙いがあると思われます。
確かに数ヶ月で短期解約されるよりも9ヶ月間はユーザーを確保できる今回のキャンペーンは利用者増を見込めるだけでなく、解約に関わる事務コスト削減も同時に行えるほか、利益度外視と感じるユーザーからのイメージUP効果も期待できます。
回線品質はわかりませんが、9ヶ月後もmineoを使う、または新たに格安SIMカード・ドコモMVNOサービスを利用したいというユーザーにとっては最高のオファーと言えそうです。
前回の記事ではキャンペーンについて記録しています。
格安SIM『mineo』、最低6ヶ月~月800円割引!ドコモ回線プラン記念キャンペーン―au回線も対象
Source:mineo