Android Wear がVer1.3にアップデート、文字盤が対話型に―新しい3アプリ登場
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スマートウォッチ Android Wear
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GoogleのAndroid Wearチームは米国時間8月20日、ウェアラブルデバイス向けOS「Android Wear」の最新アップデートVersion 1.3の配信開始を発表しました。
最新版では文字盤が対話型となり様々なリアルタイムの情報を確認できるようになります。
Android Wear がVer1.3にアップデート、よりインタラクティブに
Android Wearの最新バージョン1.3は順次配信されており、システムアップデート適用後は新しいタイプの文字盤が利用可能になるとしています。
はじめに3つの文字盤を提供するとしています。
Bits Watch Face
「Bits Watch Face」はカレンダー、温度、歩数計、新着メール、そして時計といった様々な情報をリアルタイムで表示できるウォッチフェイスで、各サークルを選択することでメイン表示され詳細を入手できる仕組み。
Under Armour Record
スポーツウェアでお馴染みのUnder Armourからは「Under Armour Record」にも対話型の文字盤が追加されました。
スマートウォッチには消費カロリーや移動距離といったアクティビティを確認できるとしています。
Together
Googleが開発したアプリ「Together」ではウォッチフェイスや写真、絵文字、アクティビティといった情報を共有できるアプリです。
具体的には落書きを相手に送信したり、トレーニング中または渋滞といった近況を知らせることが可能となっています。写真のシェアも楽しそう。
Togetherするためには、ウォッチフェイスを「Together」に設定して事前に友達を招待、相手が受け入れる必要があります。
新しいウォッチフェイス用APIで対話型アプリが作成可能に
Googleは今回のAndroid Wearアップデートに合わせて開発者向けに追加APIの提供を開始しました。これにより今後は対話型のウォッチフェイスが多くリリースされると思われます。
Source:Android Office Blog