Lenovo PHAB2 Pro発表、世界初のTangoスマートフォン – スペック・価格・対応周波数
公開日:
:
Lenovo 6.4インチ, PHAB2 Pro, Project Tango
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
Lenovoは米国時間6月9日、サンフランシスコで開催したTech World 2016において世界初のProject Tango(Google Tango)スマートフォン『Lenovo PHAB2 Pro』を発表しました。

Lenovo PHAB2 Proのスペック・価格・発売日
Project Tangoとして誕生したGoogle Tangoは、AR/VR技術に対応するスマートフォン向けプラットフォーム、対象物を立体で捉えられる3Dカメラを搭載し、ソフトウェア開発者はAR対応アプリを制作できるようになります。
スペック、主な仕様
| タブクル調べ tabkul.com |
Lenovo PHAB2 Pro |
| OS | Android 6.0 Marshmallow |
| CPU | Qualcomm Snapdragon 652/1.8GHzオクタコアプロセッサ/GPU:Adreno 510 |
| RAM | 4GB |
| ストレージ | 64GB |
| 液晶 | 6.4インチ |
| 解像度 | 2,560 x 1,440 / 459 ppi |
| 前面カメラ | 800万画素 |
| 背面カメラ | 1,600万画素 |
| Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
| USB | MicroUSB |
| サイズ | 179.8 x 88.6 x 10.7 mm |
| 重さ | 259g |
| バッテリー | 4050mAh |
| 価格 | 499ドル |
『Lenovo PHAB2 Pro』は画面サイズ6.4インチ解像度2,560x1,440というディスプレイに、Qualcomm製Snapdragon 652オクタコアプロセッサ Built for Tango、RAM 4GB、内部ストレージ64GBを搭載、OSにAndroid Marshmallowを採用したスマートフォン。
本体サイズは179.8 x 88.6 x 10.7 mm、重さは259g。
5.1chリアルタイム録音に対応
底面に2カ所のスピーカーホールが設けられ、本体内蔵のマイク3つを使って5.1chでの録音が可能な「Dolby Audio Capture 5.1」と擬似サラウンド再生「Dolby Atmos」に対応するなどオーディオ機能が優れています。
インターフェイス
インターフェイスはMicroUSB、バッテリー容量は4,050mAh。
カメラは前面800万画素、背面1,600万画素という数字を見る限り目立った感じはありませんが、背面カメラは富士通イメージングプロセッサとf値1.8レンズで構成されモーショントラッキングに対応しておりTangoをサポートしています。
通信・対応周波数
Wi-Fi は802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0に対応しています。
モバイル通信はNanoSIMカードスロットx2基のデュアルSIMカード構成、各地域における対応周波数は次のようになっています。
- AP/EMEA:B1/2/3/5/7/8/20/38/40/41
- North America:B2/4/5/7/12/17/20/30
- China:B1/3/7/38/39/40/41
LTE通信をサポート。
価格・発売日・カラーバリエーション
『PHAB2 Pro』のカラーバリエーションはシャンパンゴールドとガンメタルグレーの2色展開、発売日は9月を予定、価格499ドルで米国にて販売されてからグローバル展開が予定されています。

(追記:2016/06/10)
『PHAB2 Pro』の紹介動画が公開されています。
→世界初のTangoスマホ『Lenovo PHAB2 Pro』製品動画が公開
Source:Lenovo

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。






















