世界初2つ折り液晶スマホは2018年末にリリースか、Apple/Huawei/Samsungなど
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台湾メディアDiGiTIMESは4月9日、世界初となるディスプレイを2つに折りたためるスマートフォンが2018年末にリリースされる可能性を伝えました。
世界初2つ折り液晶スマホは2018年末にリリースか
2つ折り液晶スマホといえば、Samsungは5年前から内側にディスプレイが折りたためるスマートフォンの開発に取り組んでおり、80%まで完成。韓国ET NewsはSamsungが2018年に折り畳みスマートフォンのロードマップを発表する予定だと報じています。
一方でAppleは相当数の折り畳み式スマートフォンに関する特許を申請しており、同社が折り畳みiPhoneをリリースする可能性も考えられるとしています。
また、Huaweiは世界知的所有権機関(WIPO)で公開された単一ディスプレイを折り畳めるスマートフォンを2018年末までに発表する予定とも伝えています。
LGもまた2017年8月に同じくWIPOで折り畳みスマートフォンを申請、こちらは2つのディスプレイを接続するスタイルとなっています。
他にも日本市場に参入したOppoやLenovo、ZTEといった中国の主要プレイヤーも折り畳みスマートフォンに取り組んでいます。
Oppoは2017年に特許、Lenovoは折り畳みスマートフォンの試作機を発表しており5.5インチから7.8インチに拡張できるようになっています。
ZTEは日本を含めた市場で2つのディスプレイを接続したスマートフォンを発売しています。これは今回の1つのディスプレイを折り畳むという技術ではなく2つのディスプレイを1つに見せているためフレキシブル・ディスプレイではありません。
Strategy Analyticsによれば、折り畳み式スマートフォンの世界出荷は、2019年に70万台、2021年には3040万台、2022年には5010万台に拡大する予定だとしています。
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