Lenovo IdeaPad Yoga 13を分解、SSD換装・増設/SDMSATA-512G-G25開封レビュー
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最終更新日:2016/08/11
Lenovo IdeaPad Yoga 13, SSD, 分解, 製品レビュー
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先日のmSATA SSD比較を経て「SanDisk SDMSATA-512G-G25」(Amazon.co.jpへ)を購入、早速『Lenovo IdeaPad Yoga 13』を分解してSSD換装と増設を行った内容を記録します。
『Yoga 13』を分解、SSD換装・増設&開封レビュー
はじめに「SDMSATA-512G-G25」開封から行います。
最大スピードは読み込み550MB/s、書き込み500MB/sと高速な512GB SSD。
パッケージ背面には日本語の説明もありました。
化粧箱はノリで塞がれていて綺麗に開けることは出来ず破りました。
取り出した中身。
同梱物、フォーマットツールやネジは付属していません。
mSATA SSD本体。
T5ドライバが必要
過去に使っていたT5ドライバが行方不明になってしまったので最初はマイナスドライバやプラスドライバで対応できるかと思っていましたが、ネジが柔な感じで危険を感じました。
結局、新たに「アネックス(ANEX) スーパーフィット精密ヘクスローブドライバー T5×30 No.3542(レビュー16件)」(Amazon.co.jpへ)を購入しました。
アマゾンでは「あわせ買い」ですが353円と格安です。
『Lenovo IdeaPad Yoga 13』を分解する
次に『Lenovo IdeaPad Yoga 13』の分解作業を行います。
Windowsを終了して電源コードを抜いたら底面のネジを外していきます。
ネジは全部で10本あります。
ねじ山が柔なので1つ1つ丁寧に作業を行う必要があります。
キーボードを外す
続いてキーボードを外します。
Deleteキー付近をマイナスドライバーで持ち上げたあとはタッチパッドがある方面以外をギターピックなど薄く硬さのあるプラスチック素材を横滑りさせてツメを外していきます。
タッチパッドがある面はツメの方向が反対なので、先ほどの三方を外したらディスプレイ側へスライドさせてスルッと外します。
キーボード用ケーブルが本体と繋がっているので白いストッパーを跳ね上げて抜く必要があります。強引に引っ張るとキーボードが使えなくなるので注意が必要です。
外したキーボードの背面はホコリだらけ!!掃除機で一掃しました。
カバーを外す(RAM交換・換装が可能)
キーボードを取り外したらRAM交換・換装が行えるようになっています。今回はmSATA SSDの換装・増設ですから更に下のカバーを外します。
今度は黒いネジ5本(赤丸)とケーブル2本(緑色)を外します。
ケーブルは右側がキーボードと同じストッパーを跳ね上げることで簡単に外せるタイプで、左側は少しずつ手前に引っ張るタイプです。
黒いネジの1本はSSDを基盤に抑えておくために使用しました。
本体カバーを外す
黒いネジとケーブルを外したら一気に本体カバーを外しにかかります。
本体カバーはギターピックを一周させるだけで外れました。
遂にSSDスロットへアクセス
ようやく全てのカバーを外しSSDへアクセスできるようになりました。
さすがに数年使っているだけありバッテリーやファンなどホコリまみれとなっていました。定期的に分解して掃除するのが良さそうです。
手前の青枠はディスク0で128GB SSDが装着されていて、奥にある青枠がディスク1で空きスロットとなっています。
SSD装着、ディスクコピーの準備用
Cドライブがあるディスク0は、そのままにしてディスク1に購入したSSDを装着、一度組み立て直してディスクのクローン作成を行ってから戻す計画です。
まだディスク0には手を出しません。
この空きスロットに購入した「SDMSATA-512G-G25」を装着します。
「SDMSATA-512G-G25」を装着、そのままだと基板が跳ね上がってしまうので先ほどカバーを外す際に入手したネジ1本を使って留めておきます。
以上で「SDMSATA-512G-G25」の開封から『Lenovo IdeaPad Yoga 13』の分解・SSD増設までが完了しました。
次回はSSDの認識作業やディスククローンの作成方法、ディスクの交換に余ったパーティションをCドライブへ割り当てる作業などを順番に記録する予定です。