Google、チップ開発者募集―独自プロセッサ開発か
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Google Nexus Pixel C
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Googleの独自プロセッサ開発を示唆する求人が出されたとBUSINESSINSIDERが報じています。
Googleがチップ開発者募集中
チップ開発者を募集しているのはGoogle内のPixelチームで最近はハイエンド仕様の『Pixel C』を発表しています。(『Pixel C』はChrome OSではなくAndroid OS搭載です。)
求人タイトルは「マルチメディアチップ設計者」、業務内容には”製品要件に基づいたチップアーキテクチャを提案”やチップ開発~他のエンジニアと協力してチップ製品の出荷といった感じで、同メディアが伝えるようにGoogleが独自プロセッサを開発するようなニュアンスがあります。
しかし、”製品の要求に基づいて”というフレーズからApple A9チップのようなメインプロセッサではなくSurface Pro 4におけるNVIDIAのようなゲームやグラフィックス体験を向上させるマルチメディア向けの副プロセッサではないかと感じさせます。
『Pixel C』の”C”はコンバーチブルの略であり、名前のとおり着脱式のキーボードを備え生産性を重視した2in1タイプのAndroidタブレット、Googleは飽和状態で低迷するタブレット市場に生産性を重視することで打開を目指したい考えがあるようで、そのようなことからもIntelやQualcommのようなメインプロセッサをGoogleが再発明するのではなく、次世代のPixcel(タブレットや2in1)体験にあわせてNVIDIAのようなマルチメディアチップを新たに設計するようなイメージでしょうか。
Pixel-Cは32GBモデルが価格499ドル~、ホリデーシーズンに発売予定、詳しいスペックや画像は発表記事より確認できます。
Source:BUSINESSINSIDER/求人