自動車向けSoc『Snapdragon 602A』を搭載した『Audi A5』は2017年リリース、LTE通信サポートなどスペック
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Qualcommは米国時間1月5日、CES 2016プレスカンファレンスにおいて自動車向けSoc『Snapdragon 602A』搭載メーカーとしてAudiを紹介、2017年に発売予定の「A5」から採用する計画が明らかにされました。
Audi A5 2017、『Snapdragon 602A』を備えた車載システム搭載へ
Qualcommは前回のCES 2015で『Snapdragon 602A』を発表、今回のCES 2016では上位プロセッサとなる「Snapdragon 820A」と「Snapdragon 820Am」を発表しました。
『Snapdragon 602A』を搭載する自動車メーカーとしてドイツのAudiが紹介され、2017年モデルに採用されることが明らかにされました。
Snapdragon 602Aの主な仕様・スペック
Snapdragon 602Aプロセッサはスマートフォンやタブレットで培った技術に加え、自動車向けにハンズフリー運転の支援やバードビュー、カメラとHDディスプレイを活用するといったことが可能とのこと。
主なスペックは次のようになっています。
Qualcomm Krait 300(最大1.5GHz)x4コア、解像度も最大1,080pをサポート、通信機能はLTE通信やBluetooth 4.1、NFC、有線ではUSB2.0x3基までサポート。
Audi A5 2017モデルではSIMカードスロットやSDカードスロット、USBポートに2つのディスプレイが『Snapdragon 602A』により動作していると伝えられています。
Source:Qualcomm