7.85型+Rockchip RK3288WなWindows 10 Mobile版タブレット『PIPO U8T』発表―スペック
公開日:
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PIPO
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中国メーカーPIPOがCES 2016においてRockchip製SoCを搭載した興味深い7.85型Windows 10 Mobile版タブレット『PIPO U8T』を出展しています。

『PIPO U8T』Windows 10 Mobile版のスペック
『PIPO U8T』は3G通信をサポートしたAndroidタブレットとして172ドル(約2.03万円)で販売されていましたが、CES 2016で披露したのはWindows 10 Mobile搭載バージョンとなっています。
主な仕様・スペック
| タブクル調べ tabkul.com |
Pipo U8T Windows 10 mobile |
| OS | Windows 10 mobile |
| CPU | Rockchip RK3288Wプロセッサ1.8GHzクアッドコア |
| RAM | 1GB |
| ストレージ | 16GB |
| SDカード | microSDカード |
| 液晶 | 7.85インチ |
| 解像度 | 1024 x 768 / 16:9 |
| 前面カメラ | 200万画素 |
| 背面カメラ | 500万画素 |
| Wi-Fi | 802.11b/g/n |
| GPS | GPS |
| Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
| USB | MicroUSB |
| 映像出力 | mini HDMI |
| サイズ | 200 x 137 x 8.6mm |
| 重さ | 370g |
| バッテリー | 4,700mAh |
※色つきはAndroid版のスペック。
Android版はRAM2GBであるのに対してWindows 10 mobile版は1GBというのが少し残念です。
また、前背面のカメラ位置やパネルの造りはAndroid版と同じに見えるので同じ筐体を使いOSと一部仕様の変更を行ったタブレットと思われます。
Rockchip RK3288W搭載
『PIPO U8T』はIntelやQualcommではなくRockchip製RK3288W/1.8GHzクアッドコアを採用しているのが大きな特徴です。(Android版ではRockchip製RK3188)
”RK3288W”SoCがサポートするのはRAM1~4GB、ROM16~32GB、画面サイズ6~9インチまでとなっており、HDMIは1.4ではなく4K(3,840 x 2,160)を出力できるバージョン2.0に対応しています。
今後、中国メーカーから似たデバイスがリリースされるかもしれません。
インターフェイス
Android版『PIPO U8T』の製品画像を掲載します。

MicroSDカードスロットの横に並ぶ2つのポートが気になりますね。
価格・発売日
Windows 10 mobile版『PIPO U8T』の価格・発売日は明らかにされていませんが、Android版と変わらない筐体・スペックになるようなのでOSが無償であれば172ドル(約2.03万円)前後で近いうちに販売されそうです。
Source:webtrek

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。























