1024段階ペン対応ミニPC『New PiPO X10』と『PiPO X11』発表、デュアルブートなどスペック
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PIPO
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中国メーカーPiPOは香港で開催されたイベントにおいて、筆圧感知1024段階ペンに対応するミニPC『New PiPO X10』と『PiPO X11』を発表しました。

『New PiPO X10』と『PiPO X11』発表、スペック
PiPOはHong Kong Global Sources Fairにおいて『New PiPO X10』と『PiPO X11』という2つの新モデルを発表しました。
共通仕様としてはCPUにIntel Atom x5-Z830(Cherry Trail)プロセッサにメモリ2GB/4GB、ストレージに32GB/64GB eMMCを搭載、OSにWindows 10 Home / Android 5.1 をプリインストールし、デュアルブートに対応するミニPCとなっています。

ペン対応New PiPO X10
『New PiPO X10』は画面サイズ10.8インチFHD(1920x180)解像度ディスプレイで背面へ向かうほど厚みが増す傾斜のある筐体となっています。

最大の特徴は筆圧感知1024段階のアクティブスタイラスペン(別売りオプション)をサポート、手のひら検知や2つのボタンによる消しゴム機能などが利用可能とのこと。
インターフェイス

『New PiPO X10』の右側面にはフルサイズUSB3.0と2.0が1基ずつ、イヤホンジャックとスピーカーがありました。

背面にはUSB2.0x2基、HDMI、LANポート、DCポート。
同デバイスが「New」としているのは過去に同名のミニPCをアップグレードしたバージョンであるためとしています。
PiPO X11
『PiPO X11』の「PiPO X9」の後継機種で画面サイズは8.9インチFHD解像度で先ほどのアクティブスタイラスには対応していないようです。

インターフェイスはX10と同じに見えますが古いモニターへの出力をサポートしています。

側面にもUSBなどが配置されていました。
『New PiPO X10』と『PiPO X11』の2機種ともIntelの新しいApollo Lakeチップではなく、処理性能を見ると物足りなさを感じますが、その分だけ低価格になるとみられています。
Notebookitaliaによると現在生産中で間もなくリリースを迎える予定で、価格はシステム構成により199ドルから249ドル程度になると伝えられています。
Source:NOTEBOOKitalia

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。






















