ニンテンドーDS風ミニPC『DragonBox Pyra』予約開始、スペックと価格
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その他・中華タブレット 5インチ, ゲーミングタブレット
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ニンテンドーDSのような小さいポータブルPC『DragonBox Pyra』の予約受付が開始されました。ゲームパッドとキーボードを備えRAM最大4GBに対応しています。価格は約6.1万円~。

『DragonBox Pyra』のスペックと価格
『DragonBox Pyra』は「OpenPandora」の後継機種で長年にわたり開発が続けられて、ようやく予約受付に至りました。しかし、出荷予定日は発表されていないのでクラウドファンディングのような感覚が求められるかも知れません。
主なスペック、仕様
| タブクル調べ tabkul.com |
DragonBox Pyra |
| OS | Debian Linux |
| CPU | TI OMAP 5 1.5GHzデュアルコア ARM COrtex-A15 |
| RAM | 2GB / 4GB |
| ストレージ | 32GB eMMC |
| SDカード | microSDXCカードスロット x 2基 |
| 液晶 | 5インチ |
| 解像度 | 1,280 x 720 |
| Wi-Fi | 802.11b/g/n |
| GPS | 4GB LTE対応モデルで搭載 |
| Bluetooth | Bluetooth 4.1 |
| USB | USB2.0x2、microUSBx2 |
| 映像出力 | MicroHDMI |
| サイズ | 13,9 x 8,7 x 3,2cm |
| バッテリー | 6,000mAh |
| 価格 | 500ユーロ~ |
『DragonBox Pyra』はスタイラスペンの使用を可能にするためにタッチスクリーンを採用した5インチのディスプレイでDebian Linuxを操作できるようになっています。
モバイル通信に対応した4GB LTE対応モデルでは、GPSや気圧計などが追加搭載されているようです。
バッテリーについて

バッテリー容量は6,000mAhで「OpenPandora」と同じように取り外しが可能となっています。
インターフェイス

『DragonBox Pyra』のインターフェイスはフルサイズUSBx2基、MicroUSB 3.0x1基、充電用MicroUSBx1基に加え、映像出力用にMicroHDMIポートを備えるなど充実しています。
MicroSDカードスロットは2基も用意されており、別のOSをセットアップしたい時に使って欲しいとのこと。内部ストレージがモデルにかかわらず32GB eMMC固定なのでMicroSDカードスロットの存在は重要ですね。
価格・モデル
『DragonBox Pyra』はRAM2GBまたは4GBと、スタンダードエディションとモバイルエディションの違いで4つの価格が設定されています。
最も手頃な価格である『Pyar Standard Edition』(RAM 2GB)は500ユーロ、RAM 4GB版は529.41ユーロで、モバイル2GBは600ユーロ、モバイル4GBが626.05ユーロとなっています。
いずれも税抜表示で2台以上を購入すると5%の割引を受ける事ができるようになっています。EU以外にも発想が可能で、その際は輸入税が請求される可能性があるとのこと。
他にもあるゲーミングタブレット
クラウドファンディングで出資募集中のWindowsが動作する5.5型『GPD WIN』(5.5型DS風Winタブ『GPD WIN』、目標額372%達成して10月リリースへ/スペック表)と新型ゲーミングPC『GPD XD2』の情報(DS風ゲーミングタブレットの新型『GPD XD2』間もなくリリースか、一部スペック)もありました。
また、JXDが7インチの『JXD S192』を英国でリリース(ゲーミングタブレット『JXD S192』が英国で予約受付を開始、価格・発売日)しています。

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。























