Qualcomm、『Snapdragon 835』発表―10nmチップ採用で40%省電力化

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 Qualcommは11月17日、Samsung製の10nm FinFETプロセス採用の次世代プロセッサ『Snapdragon 835』を発表しました。

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Qualcomm、『Snapdragon 835』発表

 Qualcommが発表した『Snapdragon 835』はSamsungの10nmチップを採用、現行の「Snapdragon 821」が採用する14nmチップと比べてパフォーマンスが27%向上、消費電力を最大40%削減、バッテリー寿命を大幅に延ばす事ができるとしています。

 今回は10nmチップ採用までが伝えられ『Snapdragon 835』の詳細は明らかにされていませんが、RAM8GBまでサポートする可能性が過去に伝えられています。

 2016年10月に入りインドの輸出入データベースで『Snapdragon 835』と思われるチップ「MSM8998」が発見されるという情報がありました。 

 先日は「OnePlus 4」のスペック情報にまつわる噂で「Snapdragon 830(または835)」を搭載するという話題がありました。→RAM8GB+Snapdragon830搭載か、「OnePlus 4」のスペック(噂)

 処理性能が高くなり、かつ省電力化でスマートフォンの駆動時間が長くなる可能性を秘めた『Snapdragon 835』のは2017年上半期に出荷される予定となっています。

 Source:Qualcomm

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