件名『ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。』のフィッシングメールが出回る
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日本マイクロソフトは1月30日、同社のオフィスソフトに対するフィッシングメールが出回っており、第三者から送信されたメールであること、メールを開かず削除するようアナウンスしました。
『ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。』という件名のフィッシングメール
今回のフィッシングメールは1月初めから報告されており、『ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。』という件名で1つのアカウントに対して10通以上も届いたという報告もあります。
前回とはメールアドレスのドメインが異なっているものの、同じような文字列が並んでおり今後も同様のメールが配信される可能性が考えられます。
メール本文は次のような内容になっているとのこと。
セキュリティ警告!!
お使いになっているオフィスソフトの授権が終了されてしまう可能性があります!!
日本マイクロソフトセキュリティチームはお使いのオフィスソフトのプロダクトキーが違法コピーをされた可能性があることを発見しています。
攻撃者はお使いのオフィスソフトのプロダクトキーを利用して他のオフィスソフトを起動しようと試みています。ご本人の操作なのかどうかが確定できないため、お手数ですが、直ちに検証作業をしてくださいますようお願いします。
検証作業をしていただけない場合、日本マイクロソフトはお使いのオフィスソフトのプロダクトキーの授権状態を終了させていただきますので、ご了承ください。
今すぐ認証
*ライセンス認証(マイクロソフトプロダクトアクティベーション)とは、不正コピーを防止するための技術で、手続きは、短時間で簡単に実行できます また、この手続きは匿名で行われるので、お客様の個人情報は保護されております。
上記の「今すぐ認証」にあるリンクを辿ると名前や住所といった個人情報とセキュリティコードを含めたクレジットカード情報を入力するページが表示されるようになっています。
日本マイクロソフト カスタマーサービスは「今回のメールも弊社から送信しているメールではないため、該当のメールは開かず、削除いただくようお願いいたします。」と伝えています。