ペン・LTEキーボード付き『Alcatel Plus 12』発表、11.6型2in1タブレットのスペック・対応周波数 #MWC2017
公開日:
:
その他・中華タブレット MWC 2017
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
TCL Communicationはスペインで現地時間2月27日、MWC 2017にて4G LTE通信をサポートした着脱式キーボードが付属する11.6型2in1タブレットPC『Alcatel Plus 12』を発表しました。
TCLが『Alcatel Plus 12』発表、スペック
『Alcatel Plus 12』はIntel Celeron N3350デュアルコアプロセッサにメモリ4GB、ストレージは最大128GB/標準64GB(32GB eMMC+埋め込みMicroSDカード32GB)+外部メモリとしてMicroSDカードスロット最大128GB対応を備えたフルHD解像度の11.6型2in1タブレットPC。
インターフェイスはUSB Type-C、microHDMI、microSDカードスロット、前面500万画素カメラ。タブレット部の通信はWi-Fi 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2をサポートしています。
本体サイズは284 x 175 x 7.9mm、重量596gでバッテリーは6900mAhを搭載。
タブレットで指紋認証センサーを搭載
タブレットの側面には指紋認証センサーが確認できます。恐らくXperiaと同じように電源ボタンに内蔵されているタイプと思われます。
ペン入力をサポートの可能性
TCLのプレスキットを見る限りキーボードにペンホルダーがあり、1つ以上のボタンを備えたスタイラスペンの存在が確認できます。スペックシートに記載はないため標準付属ではないと思われますが、筆圧検知に対応するのかは不明です。
(追記)
N-Trigスタイラスペンと思われます。
テザリング出来る「LTE Keyboard」
最大の特徴は”LTE Keyboard”と呼ばれる着脱式キーボードで、その名の通り4G LTE通信をサポートしていますが、さらに単体でCPU「Qualcomm MDM9207, Cortex A7 1.2GHz,」、ストレージ256MB NAND flash + RAM 128MB LPDDR2を搭載しています。
通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50MbpsでWi-Fi 802.11 b/g/n をサポートしテザリングは最大15台までサポートするとしています。
Bluetoothはサポートしていないほか、7PINコネクタでタブレットと接続しますがLTE接続はWi-Fi経由になるようです。
対応周波数
- LTE: B3/7/20/38/40 for MEA;
- UMTS: B1/8 for MEA
- FDD LTE, HSPA+, HSUPA, HSDPA, UMTS
LTE Keyboardの本体サイズは287.5 x 186 x 2.8~6.9mm、重量365g。バッテリーは2580mAhを搭載しています。
インターフェイスはフルサイズUSBx1基、MicroSIMスロットx1基、4G通信ON/OFFボタン。
カラーバリエーションはシルバー、サイデラルグレーの2色展開、発売日や価格は明らかにされていません。