Microsoft、軽量版「Windows 10 S」発表―夏から各メーカーから搭載PC発売へ
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Windows Windows 10
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Microsoftは米国時間5月2日、教育関連イベント「Learn what’s next」においてWindows 10 の軽量版となる「Windows 10 S」を発表しました。
Microsoft、軽量版「Windows 10 S」発表
『Windows 10 S』の「S」はStreamlined、Secure、Superior performance、Soulの頭文字を意味しており、教育向け仕様となっています。対抗するGoogleのChrome OSと同様、アプリストア「Windows Store」から入手するUWPアプリのみ利用できるほか、Windows 10 Proよりも高速にログインできるとしています。
Microsoftは「Office 365 Personal」をWindows Storeでリリースしました。
Windows 10 Proアップグレードに対応
『Windows 10 S』はWindows Store経由でWindows 10 Proへアップグレードすることが可能となっており、教育関係者であれば無償、一般ユーザーは49ドルとなっています。
Windows 10 education PC
今年の夏に向けてASUS、Dell、富士通、東芝、HP、Acerなどパートナーから『Windows 10 S』を搭載した「Windows 10 education PC」が価格は189ドルから発売される予定となっています。
これらの端末ではマインクラフト教育エディション1年分の無料加入権が付属するほか、「Microsoft Teams」を含めた「Microsoft Office 365 for Education」が無料で使えるとしています。
興味深いのはUSBメモリに設定を保存することで別の『Windows 10 S』端末に差し込むだけで環境を整えてくれる機能があります。