Apple、LGと折り畳み式iPhoneを計画か―2020年にパネル生産とも

公開日: : Apple

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AppleがLG Displayの折り畳み式OLEDスクリーンを採用した新しいiPhone向けパネルを2020年にも生産開始する可能性が伝えられています。

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Apple、折り畳み式iPhoneを計画か

THE BELLは10月11日、LG Displayが最近iPhoneの新モデル向けの折り畳み式OLEDスクリーンを開発するためのタスクフォースを作成したと報じました。また、部品メーカーLG Innotekが剛性フレキシブルプリント回路基板も準備しているとのこと。

Samsungの折り畳みスマートフォンは2018年に発売される予定ですが、折り畳みiPhone向けパネルの生産は2020年に開始されるとしています。2年遅れとなるかもしれません。

LGは2~3年前に独自の折り畳みOLEDパネル試作品を完成したと伝えられており、現在は耐久性と歩留まり率の向上に取り組んでいるとのこと。

THE INVESTORは「iPhone X」のOLEDパネルをSamsungが独占的に供給しており、来年のiPhoneも継続される可能性に触れ、Appleが折り畳み式iPhoneという新製品に関する技術が漏洩することを懸念し、スマートフォン競合会社のSamsungではなくLG Displayでプロジェクトを立ち上げたのではないかと伝えています。

AppleがLG工場に投資か

LGは最近、E5工場でスマートフォン向けOLED生産を開始し、すでにLG電子と一部の中国スマートフォンメーカーに出荷、さらに同社はE9という新工場を2019年に完成させる予定があると伝えています。

また、AppleがOLED生産強化のためE6工場に投資することを検討、両社は暫定的に合意に達しているとも伝えています。

Appleは2016年の特許から折り畳み式スクリーン技術を研究していることが判明しています。

折り畳みスマートフォンの話
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Source:THE INVESTOR

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