Nexus 7 レビュー | チラツキ防止、PRISM Display Technology機能をオフにする
公開日:
:
Google Nexus7 Google Nexus 7
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
前回、PC不要でコマンド操作が行える「Android Terminal Emulator」を
Nexus 7 へインストールしました。
今回、ターミナルエミュレータの使用例として PRISM 機能の切り替えをしたいと思います。
Nexus 7 と Prism Display Technology
Nexus 7 は色味が薄い、または画面が白い ちらつくといった表現をされるシーンがありますが
その原因は、NVIDIA Tegra 3 の 「Prism Display Technology」 機能によるものとのことです。
「Prism Display Technology」 機能により消費電力が40%ほど削減できることから
無理に変更する必要もないかも知れませんが、コマンドのテスト例として実行したいと思います。
動画を視聴した後に確認される事が多いということです。
「Prism Display Technology」 機能のオフ/オンを切り替える
前回インストールしたターミナルアプリ「Android Terminal Emulator」を起動します。
以下のコマンドを実行する際は、root 権限が必要になります。
はじめに「Prism Display Technology」 機能をオフにするコマンドです。
echo “0” > /sys/devices/tegradc.0/smartdimmer/enable
続いて「Prism Display Technology」 機能をオンにするコマンドです。
echo “1” > /sys/devices/tegradc.0/smartdimmer/enable
動画を視聴したところサッっと画面が切り替わったような気がしました。
ディスプレイ寿命や消費電力を考えるとオンにしていたほうが良いと思います。
<前回の Nexus 7>
Nexus 7 レビュー | PC不要でコマンド実行 「Android Terminal Emulator」をインストール
<次回の Nexus 7>