OPPO Find X発表、指紋廃止や4辺ベゼルレスのスペック・価格/日本発売の可能性
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最終更新日:2018/06/26
OPPO OPPO FIND X
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中国OPPOはパリのルーブル美術館で日本時間6月20日、現時点で最高の画面占有率93.8%を誇るSnapdragon 845を搭載したフラッグシップ・スマートフォン『OPPO Find X』を発表しました。
OPPO Find Xのスペック・価格
先日発表されたVIVO NEXシリーズの画面占有率91.24%が早くも追い越されました。VIVO NEXは前面カメラが飛び出すポップアップ式を採用していますが、『OPPO Find X』は直前リークと同じく前面と背面のカメラを含めたスマートフォンの上部がスライドする機構となっていました。
カメラ・指紋認証と顔認証について
前面カメラは2500万画素とメインカメラのようなスペックになっています。
驚いたことに指紋認証が廃止され、3Dによる顔認証だけがロック解除の手段となっています。
背面カメラは1600万画素OIS+2000万画素のデュアルカメラ仕様。
こちらもカメラアプリを起動することでスライド、飛び出します。
ディスプレイ
OPPO Find Xは少しだけ底面部分にベゼル幅の厚みはあるものの、現時点では最も4辺ベゼルレスと呼べるスマートフォンになっています。
画面サイズは6.42インチ、解像度はFHD+(1080 x 2340)でアスペクト比は19.5:9となっています。ディスプレイは2.5Dゴリラガラス5で保護されています。
処理性能(CPU、RAM、ストレージ)
OPPO Find XはQulacommのフラッグシップSnapdragon 845、RAM最大8GB、ストレージは最大256GBに対応しています。
インターフェイス・バッテリー容量
OPPO Find Xはインターフェースに USB Type-C を採用、バッテリー容量は3730mAhとなっています。
急速充電はクアルコムのクイックチャージではなく独自のVOOC Fast Wired充電を採用しています。
スペック、主な仕様
タブクル調べ tabkul.com |
OPPO Find X |
OS | Android 8.1 (Oreo) ./ ColorOS 5.1 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 845 |
RAM | 6GB / 8GB |
ストレージ | 128GB / 256GB |
SDカード | microSDカード最大400GB |
液晶 | 6.42インチAMOLED / Gorilla Glass 5 |
解像度 | 1080 x 2340 / 19.5:9 / 93.8% |
前面カメラ | 2500万画素/顔認証 |
背面カメラ | 1600万画素OIS+2000万画素 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
近距離無線 | Bluetooth 5.0 |
インターフェイス | USB Type-C/NanoSIMx2 |
サイズ | 156.7 x 74.2 x 9.6 mm |
重さ | 186g |
バッテリー/消費電力 | 3,730mAh / VOOC Fast Wired充電 |
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日本発売の可能性
OPPO Find Xはグローバルスマートフォンを謳っており、Qualcomm SoCであることから日本の周波数に対応することが可能になっています。
またOPPOとしては初めてアジア以外の欧州と米国でスマートフォンを発売するということでも話題になっています。海外メディアによれば通信事業者でも取り扱われるようです。
OPPOは既に日本参入を果たしています。今回のグローバル展開を考えると日本での発売も期待できそうです。
価格/発売日/カラーバリエーション
OPPO Find XのカラーバリエーションはGlacier Blue , Bordeaux Redの2色展開となります。
欧州における価格はRAM8GB/128GBモデルが999ユーロ(約12.7万円)、RAM8GB/256GBモデルが1699ユーロ(約21.6万円)となりました。
発売日は8月を予定、中国では本日より予約受付が開始されています。
パリで開催されたランチイベントの動画