ポケットに入るSurface(Andromeda)開発中か、スタイラス付属で折り畳み2画面
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Microsoft Surface Andromeda, Surface Phone
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Surface miniやSurface Phoneなど幾つもの製品名と重なっては消える「Andromeda」について、新たにデュアルディスプレイで折り畳めてポケットに入るスタイラスペン付属のSurfaceとして開発されている可能性が伝えられています。
ポケットに入るSurface(Andromeda)開発中か
2016年から何度も登場しているコードネーム”Andromeda”について、大手メディアTheVergeが入手したMicrosoftの内部文書事情からデュアルディスプレイのデザインでポケットに入るSurfaceデバイスになるだろうと伝えています。
この「Surface Pocket」(Andromeda)はSurfaceシリーズのロードマップ全体に影響を及ぼし、PCとモバイルの境界線を曖昧にする革新的な端末カテゴリーを作成するだろうとしています。
Microsoftは6年前にSurface RTとSurface Proを発表、これらは今では2in1タブレットPCとも呼ばれ、タブレットとラップトップ・ノートパソコンの間に存在するカテゴリーとなりました。
そしてAndromedaはPCとスマートフォンの間に存在するデバイスになるようです。
スタイラスやCPUについて
同メディアはAndromedaについてMicrosoftがスタイラスペンによる入力を実験、本のように折り畳める仕組みで、試作機にはスタイラスとメモ帳のようなアプリが含まれていると伝えています。
また、試作機はARMプロセッサで動作しているようで、最終的にIntel/Qualcommを採用するのかは不明とのこと。
Windows APIとIntelリファレンス機の話
昨日はWindows Insider最新ビルドで5つのヒンジ状態を表示するコードが見つかり、Microsoftが2つのディスプレイを搭載したデバイスを計画していることが判明しました。
折り畳み2画面PCといえば先日のComputex 2018において、Intelが開発したリファレンス端末をもとに『ASUS Project Precog』とLenovo YOGA BOOK 2がノートパソコンを発表しています。他のメーカーにも技術提供をしていることが伝えられていたので今回のAndromeda再浮上に関係しているかもしれません。