Google Chromebookがデュアルブート対応へ、Windows 10サポートの可能性
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Google Nexus Chromebook, Chromebook Pixel
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Google Chromebookといえば教育分野No1のシェアを獲得しており、これ以上に求めることはないと思っていましたが、数か月前からWindows 10とのデュアルブートを実現すべく取り組んでいることがわかりました。
Google Chromebook、Windows 10とChrome OSのデュアルブートへ
XDA-DevelopersはGoogleがChromebookにおいてデュアルブートをサポートするための取り組みを行っているようだと伝えました。
Pixelbookラップトップで確認された”alt OS mode”という機能は内部的なコードネーム”Campfire”と呼ばれ、AppleのBoot Camp同等の機能になるのではないかとみられています。
これはPixelbook限定ではなく今後のChromebookでWindows 10サポートを示唆しているとも伝えられています。
まもなくデュアルブート機能リリースか
このデュアルブート機能は、まもなくPixelbookで利用可能になるようですがWindows 10のインストールにはストレージに16GB以上の空き容量が必要となっています。
このことからXDA-DevelopersはWindows 10に30GB、Chrome OSに10GBが必要なため少なくとも40GB以上のストレージが求められるとしており、エントリーモデルではインストールできない模様。
2018年6月にはGoogleがPixelbookでWindowsハードウェア認定取得へ向けた痕跡も発見されています。
先月には第2世代Pixelbookが今秋にも発表され、年内発売かという話題もあり、新しいPixelbookでデュアルブートをサポートする可能性も期待されます。なお初代Pixelbookは日本時間10月5日午前1時より開催されたイベントで発表されています。
海外メディアは10月に開催予定のハードウェアイベントでPixel 3と一緒にPixelbook 2または”Campfire”の発表があると予測しています。
Source:XDA-Developers