ソフトバンクの携帯値下げ「9月に導入済み」、Y!mobileは2019年に値下げへ
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ソフトバンク
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ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は11月5日、決算発表会において菅官房長官の発言からスタートした料金値下げについて既に「分離プラン」を導入済みであるとして静観する意向を示したほか、サブブランドのY!mobileについての値下げ方針を明らかにしました。
ソフトバンクは静観、Y!mobileは2019年に値下げへ
菅義偉官房長官が8月に「4割程度下げる余地がある」と発言してスタートした料金見直し。
NTTドコモが2~4割の値下げを発表し、2019年10月に参入する楽天も安価な料金プランを提供する予定として今後の料金競争が注目されています。
KDDI(au)は2017年7月に「分離プラン」を導入済みで、請求額は従来比で3割程度も下がっていると説明し、ドコモが値下げ実施の最終ランナーであるということを伝えたいとしていました。
ソフトバンクも2018年9月に「分離プラン」を導入しており、KDDIと同様に25~30%引き下げを進めているとして同社は世界で最も安い携帯電話事業者の1つと伝えています。
菅官房長官の要請については「真摯に受け止め対応」する方針を明らかにしました。
また、通信3社より割安な料金設定のサブブランド「Y!mobile」について、2019年度に1~2割程度の値下げをする可能性を示唆しています。
前回の話
ドコモが携帯料金を最大4割値下げ、低価格な忖度プランは2019年Q1より
Source:ソフトバンク