Sony PlayStation Classicはオープンソースのエミュレータ「PCSX ReARMed」利用と発覚
公開日:
:
ソニー PlayStation, ゲーム機
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
先日から予約注文の受付を開始するなど期待が高まるソニーのプレイステーション クラシックについて、海外メディアがソニー自社開発ではなくユーザー有志が開発するオープンソースのエミュレータ「PCSX ReARMed」を利用しているという衝撃的な話が飛び出しました。
Sony PlayStation Classicはオープンソースのエミュレータ利用
米ゲームメディア”Kotaku”は11月8日、Sony PlayStation Classic実機を試したところメニューからアクセスできるオープンソースソフトウェアのライセンス一覧画面にオープンソースのエミュレータ「PCSX ReARMed」を使用しているという表示を見つけたと報告しました。
この「PCSX ReARMed」はLinuxやWindows、Mac向けに開発されたARMで動作するPlayStation用エミュレータです。
もっともソニーは著作権表示を正しくおこなっただけで違法なことをしているわけではありませんが、今回の注目ポイントはソニーが自社開発していないところです。
海外ではソニーの技術者がいなくなったとか、手抜きしているといった指摘のほか、非公式エミュレータが公式に採用されたのは凄いことだという捉え方もありました。
そして何よりも「PCSX ReARMed」をプリインストールしたARMデバイスをHDMIケーブルで接続してPSっぽいコントローラーを使えば同じような体験ができてしまうということが何とも言えないところです。
しかし、ROM用に中古PSカセットを集める手間や、懐かしいデザインを小型化したPS本体が手に入るという価値を考えるとファンなら注文をやめないと思われます。
前回の話
プレイステーション クラシックが本日予約スタート!早くも完売で高騰
Source:kotaku(最新のPlayStation記事へ)