ドイツでiPhoneが販売禁止に、Qualcommが施行に向け約1650億円を納付

公開日: : Apple

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Qualcommは米国時間1月3日、Appleに対する特許侵害を求めた訴訟でドイツでのiPhone販売禁止を施行させるため13.4億ユーロ(約1650億円)を納めたと発表しました。

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ドイツでiPhoneが販売禁止に

2018年12月20日、ドイツ裁判所がQualcommの主張を認めAppleに対して訴訟開始時の最新モデルであるiPhone 7 / 7 Plus と iPhone 8 / 8 Plusを国内への輸入および販売禁止を命ずる判決を下しました。

それに伴いAppleはドイツ国内にある15の実店舗で該当するiPhoneの販売を中止しています。

Qualcommは更にドイツ全土4300か所にわたる通信事業者や再販業者などで販売されているiPhoneについても販売停止を求めると声明で発表しています。

さらにQualcomm側の弁護士によれば、最近2週間のうちに中国とドイツの裁判所がAppleは侵害者であると認められたとして、今後も他の主要な市場での販売禁止を求めていくとしています。

中国での話

先月は中国でiPhone販売禁止の判決決が下され、さらにQualcommはiPhone XS/XS Max/XRの販売差し止めを申請していました。

その一方、Appleは旧iPhone販売禁止を回避するため、iOS12.1.2アップデートで”小さな変更”を加えたことで対処しています。

同様のことがドイツでも可能なのか、そして日本でも販売禁止となるのか今後の展開に注目です。

Source:Qualcomm

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