motorola、「縦に折れてタッチパッドに」折り畳み画面スマホの特許出願
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Lenovo傘下のMotorola Mobilityが最近になって折り畳みディスプレイを搭載したスマートフォンに関する特許を申請していたことが伝えられています。
motorola、折り畳みディスプレイ搭載スマホの特許出願
今回の特許はUSPTO(米国特許商標局)とWIPO(世界知的所有権機関)の両方に提出され、例によってLetsGoDigitalに発見されました。
特許タイトルをGoogleの機械翻訳にかけると「変形したユーザインターフェースを制御するための方法およびシステムを有する変形可能な電子装置」となります。
その意味は、縦に折り畳んだディスプレイのうち背面にまわったほうがタッチパッドのような状態となり画面スクロールやスワイプ操作などが閲覧中のディスプレイに触れることなく可能になるということです。
特許に登場する端末には前面カメラが離れた位置に2つあり、折り畳んだ画面のどちらをユーザーが見ているのかカメラで確認しているようだとも伝えられています。
特許申請は競合他社から身を守ったり、先に主流となる技術の権利を獲得する意味合いもあるため、今回のデバイスがmotorolaから発売されるかどうかは不明ですが、少なくともLenovoグループも折り畳みディスプレイに取り組んでいることがわかりました。
Source:LetsGoDigital