Intelが小型ペンに3つ折りディスプレイ特許取得、レンダリング画像
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Intelが世界知的所有権機関(WIPO)に申請していた折り畳み式ディスプレイパネルを備えた電子機器という特許が承認され、多くの画像と説明を含めた資料が公開、それをもとにしたレンダリング画像が公開されています。
Intelが小型ペンに3つ折りディスプレイ端末の特許取得
今回3Dレンダリング画像を制作したLetsGoDigitalは1月28日、このデバイスがWindowsを搭載するのであればMicrosoftと提携する可能性が高いと指摘、両社は長年にわたり協力してきた関係であること、Computex 2018でTiger Rapidsプロジェクトとしても知られている折り畳み式スマートフォンとノートパソコンを展示したことを挙げています。
その際に展示されたデバイスはZTE Axon Mと同じような2つのディスプレイで実現されたタイプで、2019年に各スマートフォンメーカーがリリース予定の1つのディスプレイを折り曲げるフレキシブルなディスプレイではありませんでした。
そして、同メディアはIntelが将来的に2つではなく3つのディスプレイを搭載して発表するだろうとしています。
その証拠となる特許資料を入手したとして、それを基にしたレンダリング画像を公開しています。
特許資料によるとデバイスが完全に折りたたまれると片手で操作できるスマートフォンとなるそうです。3枚のディスプレイで構成された3つ折りということで厚みはあるものの展開するとタブレットサイズの大画面になり、各スクリーンには2台ずつカメラを搭載、その数は合計6台になるとのこと。
また、IntelスマートフォンにはGalaxy NoteシリーズにあるSペンに似たスタイラスペンと収納ホルダーが用意されています。
同メディアは2019年末にはIntelのパートナー1社から今回の特許を活用したデバイスが発表されるだろうと推測しています。
確かにASUSやLenovoあたりから登場しそうですね。
前回の話
Xiaomiが真のベゼルレスへ、遂に四隅までスクリーンにする特許を取得
Source:LetsGoDigital