「Chrome for Android」ベータ版ではプロキシーによる高速化「SPDY」を導入
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Android アプリ Chrome
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Googleは5日、「Chrome for Android」のベータ版をアップデートしました。
新バージョンでは、デスクトップ版Chromeと同期によるオートフィルとパスワードの同期に対応
パスワード同期は数日後に利用可能となる予定ということです。
実験的な機能としてGoogle設置のデータ圧縮用プロキシーサーバーを経由して
データ転送量を圧縮、WEBページの表示を高速化する機能「SPDY」を搭載。
「Chrome for Android」はプロキシー機能搭載
今回のプロキシーサーバーでは、Webページの読み込みを高速化する技術「SPDY」のほか
画像をWebPフォーマットに変換するなど、データ転送量を圧縮するということです。
これらの機能により、Googleの内部テストでは50%のデータ圧縮になったとしています。
高速化「SPDY」の利用方法
データ圧縮機能は標準ではオフの状態で、有効にするには設定が必要ということです。
- URL欄に「chrome://flags」と入力。
- 「Enable Data Compression Proxy」の項目を有効に設定
プロキシーサーバーを経由するのはHTTP通信のみで
セキュアなHTTPS通信では経由せず直接アクセスとなるようです。
LINK : Google Chrome Blog , Google Play