Gmailで予約送信が可能に、メールサービス15周年記念の新機能
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Googleは米国時間4月1日、ウェブ検索に続く2つ目のサービスとしてリリースされた「Gmail」が15周年を迎えたことを祝して新機能「Schedule Send」(予約送信)を発表した。
Gmailで予約送信が可能に
Googleによると「G Suite」は今から15年前の2004年に『Gmail』の誕生により始まった。当時は1GBの無料ストレージとGoogle検索エンジンを組み込んだ電子メールサービスとしてリリースされている。
GoogleはIDCのレポートから2020年までにモバイルワーカーが米国の労働人口の約4分の3(72.3%)を占めるようになるという予測を伝え、メールサービスの重要性を伝えている。そんな人たちにとって有難い新機能として「スケジュール送信」機能が追加された。
従来の送信ボタンにプルダウンメニューが追加され、メニューから「Schedule Send」を選ぶと送信する日時を指定するポップアップが表示される仕組みになっている。
これまではサードパーティーのサービスを利用する必要があった同機能が標準搭載されるということで送信先の時間にあわせてメールを送ったり、指定時刻に自分あてにメールを送るリマインダー代わりとして使えそうだ。
上記機能はG Suiteで導入されたのち一般向け(Android/iOS/ブラウザ)に順次提供される。記事執筆中に日本のGmailを開きメール作成画面を開いたがスケジュール予約機能は利用できなかった。
4月1日にGmailは15歳となり、4月2日にGoogle+が終わる。サービスの新陳代謝は絶え間なく繰り返されている。
source:Google