VAIOから5年ぶりのフルモデルチェンジ15.6型『VAIO S15』発表、スペック・発売日・価格
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VAIOは4月10日、15.6型ノートパソコンの最新モデルとなる「VAIO S15」を発表した。4Kパネルを選べるなどカスタマイズに対応、メモリは最大32GB、CPUは6コアを選べるようになり「デスクトップ級ノートPC」を謳う。
15.6型『VAIO S15』のスペック・発売日・価格
今回の新モデルは2017年9月に発表された「VAIO S15」の後継機種という位置づけで、A4サイズのフルノートPCとしてはVAIO創業以来初となる5年ぶりのフルモデルチェンジとなる。
最新モデルではCPUを従来の4コアから6コア12スレッドのIntel第8世代Core i7-8759H(2.2GHz)へアップグレードが可能となり、処理性能は1.5倍以上になったという。他には4コア/8スレッドのCore i5-8300H(2.3GHz/最大4GHz)を用意。
その一方でユーザー需要が低かったというディスクリートGPUは非搭載、Ultra HDブルーレイ対応の光学ドライブが継続となった。インターフェイスにはThunderbolt 3ポートがあることからGPUエンクロージャを用意することで映像処理も対応できるとしている。
メモリは最大32GBまで、ストレージは最大1TB HDDまたは最大256GB SSDと最大1TB NVMe SSDのデュアルドライブを選ぶことができる。
ディスプレイはアンチグレアでHD(1,366×768ドット)/フルHD(1,920×1,080ドット)/4K(3,840×2,160ドット)をラインナップ。またVAIO独自のディスプレイを開くと底の部分が持ち上がりキーボード入力がしやすい角度になる「チルトアップヒンジ」機構を搭載する。
キーボードはストローク約1.5mm/キーピッチ約19mm(テンキー部は約16mm)。また、左右のCtrl、Fn、CapsLockといったキーの割り当て、ファンクションキーの追加、Fn Lock機能といったカスタマイズが可能。
タッチパッドは大型化され、パームレフトには指紋センサーを配置されている。
インターフェイスはThunderbolt 3、USB 3.0x3、Gigabit Ethernet、HDMI、ミニD-Sub15ピン、SDXCカードリーダ、92万画素Webカメラ、イヤホンジャック。
本体サイズは約361.4x254.3x22~26mm、重量は約2.25kg。駆動時間は約4.5~8時間。
価格とカラーバリエーション・発売日
『VAIO S15』のカラーバリエーションはブラックとシルバーの2色展開、カスタマイズモデルの店頭予想価格は119,800円+税~、発売日は4月19日。
すでに予約注文の受付が開始されている。
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