iPadでギターを始めよう。リアルトーンケーブル購入レビュー
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iPad mini 5を購入してから出番が減ってしまったiPad 6の程よい大きさの画面を使うべく、以前から試したかったリアルトーンケーブルを購入した。
これをiPadに接続して大昔に購入したギターを掘り起こし、大人の趣味を始めたい。
ロックスミス、リアルトーンケーブル購入レビュー
記事冒頭に登場したパッケージはリアルトーンケーブル単体のモデルで、ロックスミスというソフトウェアは付属していない。現在ソフトの正式名称は”Rocksmith 2014”となっていた。驚くほど古い名前だが今回はロックスミスを使用しない。
この単体モデルはアマゾンでプライム対応3024円と安いので気軽にチャレンジできた。
この記事ではロックスミスと全く関係のない無料アプリを使ってギターレッスンをした内容になっている。
まずリアルトーンケーブルを見てみよう。
通常のギターケーブルとは異なり一方がUSB端子になっている。これを本来であればPC/Macに接続して利用するようだ。これをiPad 6向けに購入したUSB変換アダプタを使って利用できないかと思って調べたところ使えることがわかったので購入した。
iPad 6向けに購入したUSB変換アダプタ。
上図を見ていただくとわかると思うがApple純正品ではない、既に販売終了しているが最新のiOSでも利用できている。記事投稿時点ではアマゾンにて「lightning usbカメラ アダプタ」と入寮して検索すると類似商品がヒットした。
ギターレッスンを始めよう。
それではiPadを使ってギターレッスンを始めたい。
通常であればロックスミスを購入してパソコンまたはMacでプレイするのが普通なのだが、今回は無料アプリ「Yousician」をインストールした。
この「Yousician」を開発しているのは、フィンランドに本社を構えるYousician Ltdとなっていた。アプリは基本無料で制限のロック解除にはサブスクリプション契約が必要だ。料金は月額2400円で年払いなら19800円だった。
ギター教室に通っているつもりになれば安いと思うが、とりあえず自分が続けられるかどうかが重要で、かつ日本には対応していないということで無料のまま 試した。
ちなみにギターだけではなくベース、ピアノ、ウクレレ、ボーカルのレッスンが受けられる。
Yousician紹介動画。
怪しいアプリではないことがわかったので先へ進むと有料会員を勧めてくるので誤って決済しないよう注意しよう。
リアルトーンケーブルを接続した状態でアプリを起動すると設定画面からケーブルが認識されていることが確認できた。
リアルトーンケーブルが認識されていた。
この状態であればiPadのマイクにギターを近づけて演奏しなくても大丈夫だ。
同社のアプリでは上図のチューナーアプリ「GuitarTuna」が有名かもしれない。このアプリも設定画面にリアルトーンケーブルか否かの表示はないが、認識されていて離れた位置でも音を拾っていた。
チューニングを終えたら「Yousician」アプリに戻ってレッスンを楽しもう。
ロックスミスと似ているようでレッスン動画を見てから音ゲー感覚で流れてくる音を弾くという流れで進んでいく。
レッスン動画を見てから弾いていく。
ゲームのステージをクリアしていくような感じで先へ進むので簡単な英語で対応できそうだ。
肝心の練習シーンは横にスライドしていくような画面になっていた。
左から跳ねてくるボールでリズムをとってギターを弾いていくのでわかりやすかった。
無料の状態だと一定時間を経過しないと先へ進めないなどの制限がかかるが、無料で十分に楽しめる内容となっていた。
その一方で本家ロックスミスは未だにファンの多い人気ソフトだ。しかも日本語に完全対応し、買い切りで価格も3888円と安い。「Yousician」も良いがPS版などもあって完成度が高いロックスミスをプレイしたいと思った。
次回はMacBookとリアルトーンケーブルを使ってロックスミスをプレイした内容を記録する。
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